本日、3日よりゴールデンウイーク後半戦、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は勤務中(ノ_-。)
きょう3日といえば「憲法記念日」。
新聞にも特集記事や意見広告が載っていました。
我家がとっているのは東京・築地に本社のある新聞ですので「護憲」メーン。
憲法、というか「法」は日本は意外と古くからあります。
大宝律令 689年(持統3年6月)
養老律令 757年(天平宝字元年)
この養老律令 が明治まであったのですから、すごいというか驚きです。
律令がそぐわない、というかその範囲外(といっていいかな)になると
「令外官」
をつくってしのいでいました。
「検非違使」なんかがそう。
検非違使のそぐわなくなると
「北面武士」なんていうのもでてきます(大河ドラマ平清盛でおなじみ)、もっともこれは「令外官」どころか、私にいわせれば「ボランティア傭兵」
あっ、「検非違使」は世間では少々誤解されているようですが、説明すると長くなるのでまた今度。
「養老律令」が明治まで続く、なんと「物持ち」のよいと思いますが現在の「護憲論」をみてもなんかそう感じるのは私だけ…。
というか、護憲派のいう「9条を守れ」というのを聞いて、幕末のときの「鎖国は祖法でござる」と同じように聞こえるのですが。もっとも権現様は「鎖国」しようとは思っていませんでしたが…。