The Voice of Russia に
В Желтом море начались совместные учения России и Китая(黄海でロシアと中国の合同軍事演習が始る)
と、中露海軍の演習の記事が掲載されています。
詳しくはこちら、The Voice of Russia ()
また、日本語版には
ロシアと中国 黄海での合同軍事演習 その真意は
との解説記事が掲載されています。
少々長いですが、興味深い内容なので引用します。
ロシア海軍と中国海軍は、海賊対策を目的とした合同軍事演習を黄海にて開始した。「海上協力2012」と題された合同軍事演習は22日から開始され、27日まで続く。20隻以上におよぶ軍艦および補助艦が参加し、航空兵力も動員される。相互のやり取りはロシア語で行われる。
ロシア海軍と中国海軍はすでにアデン湾での海賊対策について、豊富な協力経験を有している。特に拿捕した船舶の護衛、随伴の技術は折り紙つきだ。軍事用語を用いるならば、今回の作戦目標は、両国海軍の行動における作戦互換性の向上だ。
通常ならば、合同軍事演習というのは友好国同士で行われるものだが、今回の場合、ロシアは中国の軍事同盟国ではないことに注意する必要がある。「ナショナル・デフェンス」誌のイーゴリ・コロトチェンコ編集長は次のように指摘している。
―中国も同様にロシアを軍事同盟国とはみなしていません。ですから我々両国の海軍が合同で何らかの戦闘に参加するということはないでしょう。しかしパートナー関係の枠内で、我々は自らの国境地帯における平和と安定を維持したいと考えています。合同演習と軍事的な協議は、ロシアと中国の関係に肯定的な影響を与えることでしょう。
ロシア艦隊を率いるのは、太平洋艦隊の旗艦である巡洋艦「ヴァリャーグ」だ。「ヴァリャーグ」には多目的ミサイル・コンプレックスが装備されており、離れた水中目標および地上目標を破壊することができる。さらに対潜爆雷投射機、魚雷発射管、目的別の大砲が装備されている。艦隊には大型対潜哨戒艦3隻、タンカー、タグボート2隻が含まれる。
合同軍事演習では様々なシナリオが準備されており、海上補給のほか、危険海域の航行、海上および空中の目標破壊、救助捜索活動、遭難船支援などがある。合同演習の総括には、黄海において両国の観閲式が行われる。
以上、引用終わり
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