本日、三菱重工はF2戦闘機1機を防衛省に引き渡しました。
これで予定していた94機全てを収めたことになります。
F2戦闘機(写真はWikipediaより)
当初、130機程の配備を予定していましたが、予算難とやらで94機に削減。
内訳は単座型が62機、複座型が32機。
国内開発に米国よりちゃちゃが入り16の改造というかたちで合同開発されたF2。
価格は平均で115億円。当初は1機135億円と世界一高い戦闘機でした。
もっとも米国の巧みな操作で135億円中65億円は自動的に米国に入っていたとか。
しかし、空自が求める対艦攻撃性能はカタログ値をみるかぎり抜群。
日本が開発した新型空対空ミサイルを搭載すればかなりの空戦能力も持ちます。
東日本大震災で18機が被災。
その内12機が修理不可能。
そして残りの6機の修理代が1機あたり約130億円。
115億円なら新しいのを造ればと思いますが、米国側がラインを閉めているためそれも無理。
うーん、なんかおかしい\(*`∧´)/