昨日放映されたNHK大河ドラマ「江」
舞台は関ケ原、ここで二代秀忠の大ちょんぼ、遅参してしまいます。
ドラマではプレッシャーから功を焦った秀忠、って感じで描かれていました。
まあ、ドラマ仕立てというか歴史界でもだいたいそういうことになっていますが…。
まさか…。
家康ですよ、狸親父で有名な。
あれは「保険」。
秀忠が率いていたのは徳川軍の本隊。
もともと関ケ原は豊臣恩顧の武将同士の戦。
もし、ここで東軍が敗れても本隊3万8千と江戸が残れば…。
まだまだやれます。
ここで話変わって毛利を。
この関ケ原で毛利は徹底的なミスを犯しました。
まあ、小早川が豊臣に乗っ取られ、関ケ原時には吉川は徳川に付いていましたが、まだまだ踏ん張れました。
毛利輝元は西軍の大将として大坂城にいましたが、関ケ原の知らせが来たらさっさと帰ってしまいました。
もし、そのまま大坂城にいたら…。
信長の本願寺攻め再びです。
そこで適当に粘れって和睦にもっていったら、35万石ってことにはならなかったはず。
その教訓かどうか幕末では徹底してというか執念の倒幕。
ちょっとのことで歴史って変わる可能性があるんですね。