日本で作れない自動車 | andrewさんのブログ

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フォルクスワーゲンの新型パサート(Passat)です。


よく同クラスの外国車(欧州車)に乗ると


「やっぱ違うなぁ、どうして日本車はこれができないんだ」


と思うことがあると思います。


このパサートそれに加えて


なんとエンジンが1.4リッターしかありません。


日本車なら、まあ2.5リッターってとこでしょうか。


秘密はターボ、加給器にあります。


必要な時に加給器の働きで必要な馬力を得、普段は小排気量で燃費を稼ぐ(厳密には少々違いますが大筋ではこんな感じ)。


では、何故日本車ではできないか。


日本の自動車税は3つ


軽自動車


1.5リッター未満車


1.5リッター以上車


以前は3ナンバーと5ナンバーで分けられていましたがいまは上記。


自動車メーカーの方と話したした時


「この車(2.5リッター車)に1,5リッターターボのエンジン付けて税金は1,5リッター車以下にすりゃ良いのに」


「無理なんですよ○○省が許してくれないんです」


3、5ナンバーから現行の税制に変わったとき


「これって外車つぶし」


と思ったものだが(通常、外車に1.5リッター車はなく、1.6リッター。日本と同クラスの1.5リッター車は1.6リッター車になるため税金が跳ね上がる)。


やっぱりそうだったか。


しかし、考えてみればこれはお上が考えたことではなく、たぶん日本のメーカーが働き掛けたのでは。


そうすると


自分の首、絞めたかな。