フォルクスワーゲンの新型パサート(Passat)です。
よく同クラスの外国車(欧州車)に乗ると
「やっぱ違うなぁ、どうして日本車はこれができないんだ」
と思うことがあると思います。
このパサートそれに加えて
なんとエンジンが1.4リッターしかありません。
日本車なら、まあ2.5リッターってとこでしょうか。
秘密はターボ、加給器にあります。
必要な時に加給器の働きで必要な馬力を得、普段は小排気量で燃費を稼ぐ(厳密には少々違いますが大筋ではこんな感じ)。
では、何故日本車ではできないか。
日本の自動車税は3つ
軽自動車
1.5リッター未満車
1.5リッター以上車
以前は3ナンバーと5ナンバーで分けられていましたがいまは上記。
自動車メーカーの方と話したした時
「この車(2.5リッター車)に1,5リッターターボのエンジン付けて税金は1,5リッター車以下にすりゃ良いのに」
「無理なんですよ○○省が許してくれないんです」
3、5ナンバーから現行の税制に変わったとき
「これって外車つぶし」
と思ったものだが(通常、外車に1.5リッター車はなく、1.6リッター。日本と同クラスの1.5リッター車は1.6リッター車になるため税金が跳ね上がる)。
やっぱりそうだったか。
しかし、考えてみればこれはお上が考えたことではなく、たぶん日本のメーカーが働き掛けたのでは。
そうすると
自分の首、絞めたかな。