まずは
廿六日癸未。陸奥國地大震動。流光如晝隱映。頃之。人民(叫)呼。伏不能起。或屋仆壓死。或地裂埋殪。馬牛駭奔。或相昇踏。城(郭)倉庫。門櫓墻壁。頽落顛覆。不知其數。海口哮吼。聲似雷霆。驚濤涌潮。泝洄漲長。忽至城下。去海數十百里。浩々不弁其涯諸l。原野道路。惣為滄溟。乗船不遑。登山難及。溺死者千許。資産苗稼。殆無孑遺焉。
「日本三代実録」貞観11(869)年の大津波の記述です。
識者や政治家など東日本大震災で
「想定外」
「想像をはるかに超えた」
などよく耳にします。
歴史を学んでいれば…。
原発や都市計画に関わる方は理系だと思います。
以前聞いた話では理系の方にとって歴史とはただの(苦しい)暗記とのこと。
うーん、もっと歴史を学びましょう。