見てきました、「ザ・ライト エクソシストの真実」。
感想はOKです。
実話、実在の人物だそうでバチカンの監修が入っているだけあって昔あったエクソシストとは違う作品になっています。
3部作だった(たぶん)昔のエクソシストとの違いは「信仰」に比重があること。
あの3部作は「神」の「力」より人間の「力」に比重が置かれていましたが今回のは「神」の「力」に。
キリスト教徒、またはキリスト教の知識がある方はより楽しめる映画と思います。
気になるところがひとつ。
少女が悪魔によって殺されるのですが、これが…。
というのは少女が悪魔にそそのかされ自殺するのならそれは少女の「自由意思」なのですが、映画のシーンでは明らか悪魔によって殺されています。
これのどこが問題かというと自殺は人間の「自由意思」なので神は止められないのですが、悪魔が人間の命を奪う場合は神の許し(許可)が必要なのです。
だから…、うーんバチカンの監修があるはずなのに。
映画とは直接関係ありませんが悪魔が人間に憑依するときも神の許し(許可)が必要です。
そう考えると神のご意思とは我々には計り知れないものがあります。