本日日曜日、仕事です。
うちの業界はいまが一番の稼ぎ時。
で「24日休みいりますか」と
「大丈夫ですよ」
「宗教上、問題ないですか」
「はい」
と。
ええ、なんで? と思われる方も。
それにはグレゴリオ暦を説明しなければなりません。
その昔(といっても16世紀までですが)太陽暦は1年を365.25とするユリウス暦を使っていたのですが、これでは暦上の春分日と実際の春分日とのずれがでてきました(16世紀後半時点で10日のずれ)。
そこでローマのパパさまグレゴリウス13世の時に1年を365.2425日とするグレゴリオ暦に変えたのです。
1582年10月4日を15日に。
ということは1582年の10月5~14日は存在しないことに…。
しかし、正教会ではいまだユリウス暦(グレゴリオ暦、修正ユリウス暦を使っているところもあります)。
だから降誕日も日が変わります。
ちょっと追加。
よく、クリスマスは25日だけど、何故に24日はクリスマスイブとおっしゃる方が。
キリスト教では一日は日没から日没まで、だから24日の日没はもう
「メリークリスマス」なのです。