1250年ぶり見つかる、マルと風に…。 | andrewさんのブログ

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昨日発表された1250年ぶりに見つかった「陽寶劔」「陰寶劔」。

なんでも「国家珍宝帳」(テレビではピィーって入ったのか)で「除物」とされ持ち出した後の所在は不明だったもの。光明皇后晩年の心境を物語る画期的な資料となるとのこと。


で、この光明皇后、キリスト教徒だったという話があります。

マルと風の話ですが、クリスチャンで仏教をかじった私には「うん…」と思わせるところも。

まず、行基さんがすでに行っていましたが、当時の日本仏教で大衆救済という考えは基本的にありませんでした。そして「懺悔(さんげと読みます=元々は仏ではなく仲間の僧に罪を告白)」で「悔過」が行われ始めたのがこの頃。あと、「光明」という名前、いかにもキリスト教徒好み。


お坊さま方、特に学者でもある東大寺の森本長老(専門はイスラム)なら「うん…」というと思うのですが、やはりマルとですかね。