卑弥呼と道教 | andrewさんのブログ

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きのう発表された奈良・桜井市の纒向遺跡から出た桃の種。


神仙思想は弥生時代に入っていたし徐福伝説が残っていることからも、卑弥呼がそれを使うのは考えてみれば当然ですが、やはり、卑弥呼と道教といわれてもすぐには結びつかない。


悪霊を祓う儀式といわれているので、それは日本スタイルか。法前仏後(この場合は法前神後)はこれより以前から日本人には当然であったのだろう。神仙思想はその手段として用いられたのでは。


で、不思議なのは東海式土器がかなりの数出ていること。狗奴国の候補地であるがこの狗奴国、考えてみれば不思議。と、いうのは魏志倭人伝に邪馬台国まで記されているのになぜが狗奴国は名前だけ。邪馬台国までは魏の使者がきているのに、伊賀を越えていないということになる。東海と狗奴国、まだまだ研究が必要か。