本日8月15日、靖国神社には大勢の方が参られていることでしょう。関西に住む私も8月15日ではありませんが、宗旨は違いますがお袋様とお参りしたことがあります。
我が家では親父殿の兄が中国で戦死、靖国います。
後、私の元妻の叔父も戦死しておりました。もっとも元妻の叔父は先の大戦でも靖国でもありませんが。
お参りを済ませた後、遊就館に行きました。館の前に置いてある戦車にはじいちゃんたちが「この機銃でなんとか」など昔話に華を。
モスクワやレニングラードで同時代のソ連軍戦車ИСを見たことのある私にとって、このじいちゃんたちИС見たらなんと言うだろう、と思った記憶があります。
ソ連のИСといえばドイツのティーゲル。
ИСも日本の戦車もディーゼルで動いていましたが、ティーゲルはガソリンエンジン。そのためティーゲルは変速機は8速セミオートマチックなどという凝った代物が。
そういえば、親父殿が勤めていた会社で使っていた機械でも、ドイツ製とアメリカ製を比べるとドイツのは凝った造りになっていたと言っていました。ドイツ人合理性とは…。
以前、エジプトに居た時食堂(レストランといえる代物ではない)ドイツ人と相席に。
向こうのテーブルでアメリカ人がはしゃいでいた。ドイツ人曰く「あいつらいいよな、家と同じ言葉でしゃべれて」、「そう思う、けど俺たち英語でしゃべっているぜ」と私。
二人とも苦笑い。
たぶん、考えていたことは一緒だったと思う。
何を思っていたかは申しませんが。