思い出深い長野展
エンジェルアート初の長野展も、14日をもって
無事に終了しました。
はじめての個展にもかかわらず、地元スタッフ
の方々が精力的に、知り合いにDMを配ったり
するなど、私たちの知りえないところで、地道に
そして自発的に宣伝をしてくれたおかげで、
本当にたくさんのご来場に恵まれました。
● エンジェルアート、初の音楽とのコラボ!!
最終日には、長野市内に在住の二胡奏者、
田村さんが来場され、エンジェルたちの前で
ノスタルジックな音色を奏でて下さいました。
※「川の流れのように」や「ラストエンペラー」
などを演奏。
※ 100体の天使たちも、二胡の音色と共に
今にも羽ばたきそうな雰囲気でした・・・。
音楽と絵画のコラボも見事なアートです。
● お客さまの人生を変えてしまう(?)
出会いに遭遇してしまいました・・・。
初日の一番最初に来場した女性なのですが、
はじめは、全国どこのお客さまにも見られる、
「ほんとうに、天使の絵ってそんなにすごいの?」
という感じで見ていたようですが、見てて
飽きない、なぜか見つめてしまう、でも、自分の
天使がどれなのか、いまいちよく分からない・・・。
そんな感じでした・・・。
そして、ある作品がとても気になったようで、
1時間以上も手元に近づけてずっと見つめていました。
あー、自分の天使とやっと出会えたんだーと、その決断
を見守っていたのですが、
本人の心の中には、
「確かに気になるけど、本当にこれを選んでよいのだろうか・・・」
戸惑いがあったようで、やっぱりいったん家に帰って検討します、
と2日目も決めずに戻られました。
とでも不思議な出来事だったのですが、その後、すぐに別の
お客さまがやって来て、すぐにその作品を気に入ってしまい、さっと
決めて嬉しそうに連れて帰ってしまいました・・・。
「まあ、これも縁だからしょうがないなあー」と思っていたら、
最終日に、
「あの作品は、まだありますか~」と来た瞬間、
「ご免なさい・・・、別の人の元に行ってしまいまして・・・」(スタッフ)
「あー、そうですかー・・・」(複雑な心境のお客さま)
「でも、迷った自分を一回リセットした気分で、新たな視線で
エンジェルたちを見てはどうでしょう?」(スタッフ)
と、もう一度エンジェル全体を見つめ直しました・・・。
そして、気になったのが、大天使ミカエル。
自分が感じたミカエルからのメッセージは、
「自分で決断する」ということでした。
今回のエピソードは、実は全国でもよくある話ですが、
お客さまより、自分の絵を選んでください、自分に
会う絵はどれか決めてくださいと頼まれることがあります。
アンディ来日の際、アンディ自身も聞かれるそうですが、
アドバイスすることはあっても、最後に決断するのはお客
さまであってほしいと思います。
ですので、この4日間、気になる天使があったが、途中、
決断できずにほかお客さまに縁があった・・・。(確かに10万円近い
買い物ですのでたやすい選択ではないでしょう)しかし、最後に
もう一度エンジェルを見つめ、自分で決断したその勇気を
展示会中、実体験で学んだことは、これからの人生においても
素晴らしい影響を与えるでしょう。
実際、これまでの人生を振り返ると、自分で決めることができず、
戸惑いを感じることが多かったと語ってくれました・・・。
でも、今回、エンジェルを連れて帰ることを決めた自分を
認めて上げて下さいと伝えたところ、少しばかりの涙を浮かべ
ていました・・・。
ほんの少しの出会いから、大きく人生を変えて行く、
というより、自分で変えてゆく勇気を目覚めさせる力を、この
アートは秘めています。それを改めて実感できた今回の
出来事に感謝せずにはいられません。
次は上越。どんな出会いがあるのか楽しみです・・・。
アンディ担当/大友