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「幸せコンサルタント」アンドリューです。
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アンドリューのドン底人生回顧録シリーズ
「アンドリュー、詐欺師に騙される」Vol. 6
はじまり、はじまり～・・・
Vol. 6 「大阪ナイトライフ」
那覇空港を出発して関西国際空港へ
到着したのは夕日も沈んだ頃でした。
市内中心部を目指す電車の中で、
外の景色を眺めるでもなく、なぜか私は
疲れてボーっとしていました。
程なく電車を降り、川島の予約していた
ホテルへチェックインし夕食を済ませ、
飲み屋へ行くことになりました。
川島はキレイなお姉ちゃんのいる飲み屋
ではなく、大人の集うバーが好みで、
その面での私との価値観や意見は一致
していました。
彼は酒豪で、また初めて会った人にも
気前よく酒を奢るので、その場がとても
盛り上がります。
翌日はスポンサーに会う予定なのに、
時間も気にせず、遅い時間まで飲んで
いました。
翌朝、川島に酒をしこたま飲まされ、
二日酔いで昼前に目が覚めた私は
あわてて川島の部屋をノックしました。
反応なく自分の部屋へ戻り１時間ほど
経って川島がやって来ました。
「さっきスポンサーの○○さんに会って、
挨拶済ませてきたよ。」
私は気まずくなり、「ゴメン・・・」
としか言えませんでした。
その晩も昨日のバーへ繰り出し、
また別の店へハシゴ酒・・・
そんな状態が３日ほど経って、
私はいたたまれなくなり、
「仕事らしい仕事してないけど、
自分はどうすれば良いのかな？
計画したイベントの準備とか
そろそろ動かなくて大丈夫？」
と川島へ問いかけました。
彼はあからさまに不機嫌な表情で、
「色々考えて行動してるから
心配いらないよ。もうスポンサーも
３社見つかったし。」
と返されて、気まずい空気が流れました。
そして、その日もあくる日も大阪の夜の街
で酒を飲み、見知らぬ人々との出会いと
会話を楽しむといったパターンの繰り返し
でした。
To be continued........
アンドリュー