キル・チーム(The Kill Team,2019) | Andrewのアンド流映画BLOG

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よかったら覗いていってくださいね!!

皆さん、こんばんは!Andrewです!!


本日はAmazon Prime Video様にお世話になりました!

今年17本目の映画はこちら!!




「キル・チーム」(The Kill Team, 2019)✨


88分でサクッと観られる戦争映画。

ナット・ウルフが新兵を、アレクサンダー・スカルスガルドが上官軍曹を演じています。

実話に基づいた物語。


新兵のアンドリューは初めての任務に心浮かれていた。しかし、いざ任務についた途端、担当上官が目の前で爆死する。

数週間後、新たな上官軍曹デュークスがやってくる。彼は常に、爆弾魔を見つけるために敵の潜む村の人間を尋問し、殺害するよう指示する。

アンドリューの良心は揺らぎ、メンバーに隠れてその行為を犯罪だと父に伝える。

しかし、ついにアンドリュー本人も殺害に加担してしまうー。



あらすじは簡潔にこんな感じで。

戦争が人を変えることを顕著に描写した作品。

アンドリューはずっと善人だったけど、

仲間たちは人を殺すことに喜びを感じるようになる。

本当に怖い。敵を射殺して、キャンプに戻ってドンチャン騒ぎ。しまいに「お前、やったなー!」ってなる。本当に恐ろしい。。


また戦争の善悪の定義的なモノって難しい。

敵を倒し、味方を救う。

しかしそれは人を殺害していることに変わりない。

一般人を巻き込んでしまったらそれはなおさら。

この作品はそこにスポットを当てている。

戦争犯罪。

軍曹デュークスが言う、1人を倒せば10人救える。

一理はあるかもしれないけれど失敗は許されない。

そこは観ていてもどかしい部分だったな。

戦争は毎度言うけど、やはりよくない。

早く世界に平和が訪れますように。


新兵アンドリューの心の揺らぎを是非ご覧下さい。



では!!!