皆さん、こんばんは!Andrewです!!
先ほど仕事終わりに母と二人で観てきました!
今年66本目の映画はこちら!!
「護られなかった者たちへ」(2021)✨
本日公開された、瀬々敬久監督、主演佐藤健/阿部寛の魂が泣く映画です。
久々の邦画鑑賞でした!!
震災から10年の節目の年、宮城県で不可解な連続餓死事件が起こる。
その容疑者と、追う刑事のドラマ。
しかしその事件の裏には悲しき事実があったー。
今日は公開したばかりということで、
あらすじも非常に簡潔にしました。
原作をいま読んでいる途中なんですけど、
母がもう公開初日から観たいということでとりあえず観てきました!!笑
この映画もまた凄まじいというか、切ない映画でした。震災と生活保護の現状。
原作に忠実に、とは少し違う感じは受けましたが。
佐藤健、阿部寛。共に素晴らしい役者さんでもちろん言うことはないのですが、
この映画で一番凄かったのは清原果耶ちゃん!
ネタバレはしたくないのでアレですが、
朝ドラの彼女とは打って変わって凄みを感じました。
若いのに達者な役者さんだなぁと。
今後ファンになりそうです☺️✨
映画内容はとてもシビア。
震災復興の中で未だに生活に困窮する方は多い。
生活保護に頼らざる人も多い中、福祉事務所の対応が一部杜撰である一面が描かれていたり、それでもきちんと対応する職員がほとんどなんです、みたいな描き方もしていて、言葉にできない思いをしました。
杜撰であるが故に主人公は復讐を誓う。
本当に起こり得る話で心が痛かった。
そして、とにかく演者の演技が凄くて惹き込まれました。
佐藤健は私も同い年だけど、ラブストーリーよりもシリアスな方がしっくりくるというか、存在感が際立って良いと思う。容疑者役が非常に良かった。
132分と少々長い映画ではありますが、
とても良い映画だと思いました!!
ぜひ皆さんも劇場にてご覧ください。
では!!!