インターンはホワイトハウス近くのと言うか隣のブロックの金融保護局にて行われました。

こちら非常に自由な社風で週15時間の勤務という事でしたが、やる事だけだけやって貰えれば何時間働いても短い時間でも結構で。フルタイムの仕事がある私にはラッキーな職場でした。(誰も監視していない!)

しかも連邦政府の施設の中ではつい最近ビル全体をリノベーションして中が輝いていました!

階段だけでも凄い綺麗。


で、基本全員リモートワークなのでオフィスがガラガラ、空いているキュービクルは何処でもお使いくださいと言う太っ腹。


玄関には現大統領、副大統領、機関の最高長官と副長官のお写真。ライブラリでは見たことが無いです!



玄関に飾られていたホリデーのデコレーションはまた可愛かった。


こちら最終プレゼンのスライド。

最終プレゼンの後にデータサイエンスの先生方に良くやった!と言われてほっとしました。なんでも私は彼らのチームにとって最初のインターンだったらしく(最終日に知ったびっくり。。)、送って良かったわ〜と言ってました。えええ?驚きって言うか、そもそもある教授が「あなたは市民権持ってる?」から始まり、「インターン行かない?」から二つ返事で「まあボランティアと言うのでしたら良いですよ(これまた色々国家公務員ではあれこれルールがあるのです)」で返事したら、あれよあれよと決まったインターンでしたもの。魂が抜けるどうせ面接で落とされると思っていましたが、履歴書送った時点で採用。これはライブラリの肩書きが役立ちました。しかし我が図書館のように、インターンにプロジェクトを練って準備をしてはいいらっしゃい!ではなく、空のコンピュータ(しかもMacBook!ー使ったことが無い!)を送付され自分でセットアップしてね〜とされ、そこからもうダメだー!と思っていましたが、更に誰に聞いても明確なプロジェクトや仕組みが理解きず度重なる問題が多くて苦労しました。ただ、私は毎週分からないなりにもミーティングに参加して色々学びました。そうすると皆さんが顔を覚えてくれてとても良くしてくださり、色んな事を学びました!毎月のランチミーティングにも招待されて出て行きました。本当にチームの一員(半人前すぎるが。。。)になったみたいでとても居心地が良かった。

この機関はセキュリティは割と高いのでインターンの終わりにあらゆる記録のセキュリティマネージャーの方と面接があり(これ大きなニュースになりましたね、持ち出してはいけない書類がどうのってあれです)最後の最後で「何で居なくなっちゃうんだよ」と言うので「学校のプログラムなので仕方ありません」と言うしか無かった。

と言うのは、この機関は近い将来消されるかもしれない運命にあり、とてもじゃ無いけどインターンもっとやりたいと言える状況では無かったんだ。(詳しくはアメリカのニュースをよくご覧ください、私が言える立場ではありません)

まあまた数年様子を見て、大丈夫そうなら戻れば良いし…その資格はあるんだから(ここはインターンをした経験がある人しか採用されません)。悲しいですがここは一つの区切りをつけると思ってIDバッジやコンピュータ一式を返却しました。

と言うわけで、次なるチャンスを狙って力をつけておく必要があるとこのインターンを通じて思ったので、スキル維持に努めなければと思っています。


でもこの仕事を通して、連邦政府機関がどのような役割を社会に果たしているのかは良く知ることが出来たのでそれはそれで良い経験でした。