割とのんびり回ってたわけですが。

行こうかどうか迷ってたけど来てよかったミュージアム。

ペンシルベニア大学の考古学人類学博物館。通称ペンミュージアム。ここは非常に来客に優しく、入場料のオプションが凄い多様。

ミリタリーの方々はどこへ行っても割引を受けられますが、一般人はシニア料金などでなければ結構な出費の中、割引オプションがダントツで充実。

私は自らの学割で子供料金で入れましたよ。

学割様様。


ここの博物館、まずは駐車場が分かりにくい。

文字が小さいので見落としがちです。で道から入ってすぐに入り口なのでこれまたまあわかりにくいよ。


アジア物を置いている展示室は天井が高くて素晴らしい。


アジアを除けば全世界のコレクションがとても整理整頓されて展示されていて見やすい。

エジプト考古学特別室では実際のピラミッドの中の埋蔵品を修復したり研究する場所を公開しているのでこれらの分野に興味がある人は必見。

前日インディジョーンズの最新作を観ていたので、余計に面白かったです。

ティーンの息子には退屈かもしれないと思いましたがいや、そうではない。

むしろ私よりも楽しんでいたのは息子。

実は考古学好きなのかしら??


夏休みだからかと思いますが、学生さんによる説明を聞くブースもありそれまた面白かったです。

このミュージアムはアイヌ民族コレクションもあると聞いていましたが、生憎展示がなくて少し残念。

そういえば、地下にあったU-2コレクションと言う展示にて。我がライブラリにも似たようなコレクションの名前があるので意味を聞いたら帰ってきた返事は「ユニット2」と言う何ともない普通のプロジェクト名であった…うちもそうだけど結構みんな適当な名前つけてんのね。


本当に見事なミュージアムだったのですが何よりこれらの展示の間と間にクラスルームがあって、こんな中で勉強できるの?って。



きっといい刺激になっているに違いないです。


と言うわけで少し短い滞在でしたがとても充実した滞在でした。

ロッキーが駆け上がったあの階段のあるアートミュージアムに行ってみたかったのですが、時間が足りなかった!次回!


対岸にあったけど存在感が凄すぎた。