この秋、主人は白内障の手術をし、水晶体をガラス製に入れ替え視力がすっかり良くなりました。(老眼は治らない)保健が効く手術なのでこちらではかなりポピュラーな手術らしくクリニック周辺は結構混み合っていました。
この手術は片眼ずつ行われて、この手術の後オプションで年齢に伴い垂れ下がってくる瞼とクマに当たる部分を引き上げる整形手術がクリスマス前にありました。美容整形ではなく外科整形といった方が正解かな?この手術、ハロウィンの日に行う予定でしたが、コロナ感染によりクリスマス前に延期。
ちょうどその日からアメリカを寒波が襲い、冷たい雨が降る中自宅から15マイルほど(24キロくらい?)離れたクリニックへ送って行きました。クリニックの受付の人によると4時にはピックアップできますよと。
じゃあ3時には帰ってくるアンディ連れて戻ってきてご飯食べて帰ろうって…(あんた手術後に行く気?)それまで数時間あったので細々した用事を済ませて一旦自宅に帰ると旦那「手術時間が1時間遅れるって」…。やっぱりね、時間通りな訳がない。
で、本来のピックアップ時間だった時間に家を出てピックアップに向かっているとクリニックからピックアップしにきてくださいと電話。ナイス。
辺りはすっかり真っ暗、大雨、寒い…やめてくれ。クリニックは4時半で終了とあるのに、今5時回ってるわ…。とりあえず車を走らせる。
到着するとクリニックは…、クローズしてたもー!旦那が病室に運ばれてビルを離れる時に、冗談で受付のおばちゃんに「クリスマスにピックアップに来ます
」って言ったけど本当になっちゃったじゃん〜」誰もいないな〜、と思ってたらお掃除のおじちゃんが廊下奥から登場し、親切にも中に入って確認してくださった。アメリカに住んでいると、超絶タイミングでこうした親切な人が必ず現れて助けてくれます。(大都市はどうかわかりません)
どうすんの〜、なんてパニックにならず、中に入りナースさんから退院後の注意事項の説明を聞く。
ナースさん、「今日はどこにも寄らず帰って寝てください!」と言うので冗談で「車買いに行こうと思ったのに」とか言って手術で顔痛いって言ってる主人を爆笑させめでたく退院。
私は先にビルの外へ出て車をピックアップ…ビルの正面入り口に寄せるためです。(車椅子だし雨だしね)その時エレベーターで一緒だったビル掃除のおばちゃんがまた良い方でして。ああ、いいビルなんだなここはと思いました。
日本だったらまず無いけど。ほんの数分ですが、知らない人と、今会ったばかりの人と話できます?私はこう言うの好きだから結構色んな人と話します。
晩御飯は作らず出かけてったので、あー作んなきゃと思ってましたらラッキーな事に、主人がどうしても晩御飯食べて帰ると言うので、途中レストランに立ち寄りまして帰りました!あー疲れた。
いや今はクラスもないし、仕事もテレワークだったし良いんだけど旦那には色々感謝して欲しいわ。