日本の方にはあまり馴染みのない名前のマスクかもしれないN95マスク。
これ、アメリカでは最強のマスクと言われていて、現在手に入れられるのは恐らく医療関係者くらいかな。とにかくどこを探してもどのマスクでも、もはや手に入らない状態。
そんな折、息子がずーっと朝夕熱が少し上がるっつうへんな症状が続いててドクターに相談したら一回病院に来なさいとな。そんな病巣な所に行きたくないし…と、思ってたら案の定主人「連れてってこい!」とな
子供ってよりにも寄ってこういう時病気なんだよ!で、息子共々今まで使ってたマスクに別の布を口に巻き(いやどう観ても強盗!)ビニール手袋をして出動。病院はだーれもおらず。


いつもの小児科に行くと「熱がある人は向かいのオフィスです!」と怒られる…ドア閉まってますよ、と言って完全防備のナース登場、鍵を開けてここに座っててと誰もいない普段使ってないであろう静かな古いオフィスに焦る私たち親子。
程なく完全防備ナースに診察室へ案内され、症状を説明しドクター呼びますのでって来たまたもや完全防備ドクター…ここまで来るともうお互い笑っちゃう。
結局原因はわからず、かと言ってコロナを疑われた訳でもなく血液検査しましょう、とオーダーの紙を渡され、終了。帰ろー。
しかーし!お母さんは、とあるサインを見逃してなかった。
病院に入ったところにある売店にデカデカと「N95マスクあります」ってサイン。
病院で働く人や入院の人しか買えないんじゃないのかなと思って店内に入って聞いてみたら「これは売り物ですから買えますよ」と素晴らしい返答を頂いた。
2枚入りか5枚入りか、と聞かれやはり5枚買ってしまう。店員さん「普通の布マスクにコーヒーフィルターを入れるとまた最強になるんですよ」とまで教えてくださった。それはマシューマコノヒーが教えてくれたから知ってるぞ
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隠して入手困難なN95マスクを無事手に入れたのだ。