夏あたりから、なーんとなくやばいなこの痛みと思ってた右手首の痛みが最近マックスで…ハサミすら✂️使えなくなって来たのでようやく重い腰を上げ整形外科へ。
え、でもこれはひどい痛みですよ!?と言ったら「腱鞘炎はそもそも手術なんかしない」と言い始めた。
動かなきゃ良いんだけど、利き手なだけにそう言うわけにもいかないし。
日本と全く違うのは、まずウォークインはないです。予約もすぐ出来るわけでもなく、大抵2週間くらい待ち。自身が加入している保険によりまたどの医者でもかかれる、かかれないとあります。
うちの加入の保険は、国家公務員職員向けの健康保険プログラムなので、大抵いや保険ききませんと言われたことがほぼ無いです。(鍼治療<→数年前保険効くと予約時電話
で言われ当日クリニック
でやっぱ効きません、と言う最悪な日本人セラピストであれ以来日本人ドクターの信用は私はゼロに近いです>くらいだったかな、フルで払わされたの)


予約の20分まえにこいと言ってきていつものことですが、予約の30分後に呼ばれる…。アメリカの整形外科はひたすら待たされます。。
診察室に入ってもひたすら待たされます…
あーもう1時間経っちゃうじゃん、と思ってたら勢いよく入ってきた面白いドクター!
ドクターも忙しいので大抵早口なんですが、こちらも聞きたいことがあるので身構える。
問診と触診の後に「これはj腱鞘炎!そう君が思った通りだ!」と。レビューがとても良い評価の先生ででもって手術専門家なので手術勧められるな前と同じみたいに…と思ってたら「これからステロイド注射するから、それで治る!」だと!

手際よく注射持ってきて💉グサリ…。痛かったけど今迄の痛みからしたら大したことない。
で、これどのくらい効くんですか?と聞いたら「1週間くらいで薬が効き始めて君の場合はそのまま治る」







それすごい!









一か月経っても痛みが収まらなければまた注射打ってあげるから今日は予約しないで帰って、て。その上アメリカの病院にありがちな「サポーター」なんかを売りつける事も無かった、けど聞いて見た。「サポーターは手にしなくて良いんでしょうか?」…「治療のゴールはそれを使わずに普通の生活をする事だから、注射打ったんですよ。だから痛いと思うならしても良いけどすぐ要らなくなるってわかるよ!」って



もうほんのちょっとなのに、このドクターの大ファンになっちゃった。
…今までに外科で一体どれ程無駄な治療と変なセールス品を買わされたのでしょう。。。こんな無駄な治療を勧めないドクター初めて会いましたよ。
最後の最後にドクターが言った言葉がとても印象的でした。
「何で僕が腱鞘炎の手術を勧めないか分かる?だってそれは僕も(腱鞘炎の)患者だからどれが一番良い方法なのか分かってるからですよ!」
無茶説得力ありました。聞きたいことは全部聞けたし早くここへ来れば良かったです…、良い先生に出会えて嬉しかった〜。
この様な良い先生に出会えると何だかとても嬉しい
私でした。

