私が所属する会社では「難しい」部類に入る、私の顧客・キャロル。
最初出会ったときは、、、もうトゲトゲシクッテあれだけ色んな所で「場」を踏んだ私もさすがに「まいったなー」と思って、、オフィス二行くたびに、事務員のケイティやアリアナに慰められていました。このお二方、体格が関取、、、いやかなり良くて「,頑張らなくって良いから」と言われながらムギュッとハグされるととても癒されました。
そんなキャロルとの仕事は、、、最近ようやく心を開いてもらえるように。
キャロルは聞けば私の母とほぼ同い年だし、彼女の娘も私とほぼ同じ年。
それと、一日だけ主人が手術があったので代わりのケアギブアに来てもらった日がありました。その週明け、開口一番キャロルは私に「あんた、私の事嫌いになったかと思ったじゃない!!!なんで前持って言ってくれなかったの!」と怒られました、、、いや、そんなに怒らんでも良いやろ。…なんでも、私の代わりのケアギブアは1時間遅刻した上、ずーーーっと話しばかりし、、、お話し好きなキャロルはすっかり閉口したとか。(話好きは聞き上手が必要なのよ)その上、レストランに行っても話は止まらず、、挙句ウェイターと一悶着などかなりのトラブルメイカーだったらしい。。。。と言うか、ケアギブアは遅刻は出来ないので、私はGPS二つ持参で行くんだけどなー。10分前に近所に到着し、5分前にはドアをノックとなってるのだけど、、、。
えー、あたしとしてはこのケアギブアを好きになってもらい、他の所に行こうと思ってたんだけどなー。。。
更に、、キャロルとは色々と毎日出掛けるようになって店員の態度がキャロルにたいして悪いと私が店員に注意すると言う場面も多々あり、そういうのもキャロルとの絆を深めて行ったひとつかも。
でもある日「ミセス・ロビンス」と苗字で呼ばなきゃ行けない所をある日「キャロルでいいわ、照れ臭い」といってくれたことかな。
そしてキャロルは無類のアジア大好きな方である。
キャロルのベッドルームは中国調の家具やベッドフレームで飾られてて、リビングの壁には中国の古い絵や掛軸なんかもあります。
だから、アジアンのケアギブアの私は正にど真ん中、その上一番決定的だったのは私には子供がいる、と言う所だったと今日教えてくれました。
彼女よると子どもを育てるとは非常に責任深いこと、その上一番手のかかる子供を育てながら自分のケアをしてくれる人が良かったの、だからありがとう。って。
私は、「ははは、手抜きの母親だし、参っちゃうな」と照れ隠しをしつつ、、ほんとうは嬉しくって泣きそうだった。
この仕事は、前職の延長線上のようなもので、期間が何せ長い。
出会ってから何十年も、何処かの施設に入られるか、寿命を全うするまでその人と二人三脚で老いを受け入れて行くんだ。二人三脚とは言え私は彼女の補佐。でも長期間に及ぶケアって言うのって私にとっても向いている!!こうやって難しい人とじっくり向き合って仕事、、つうかお世話、、、大変だけどキャロルのように心を開いて笑顔で話をしてくれると、本当にやりがいがあります。
ああ、良い仕事に出会ったなぁ、あたしったら。
最初出会ったときは、、、もうトゲトゲシクッテあれだけ色んな所で「場」を踏んだ私もさすがに「まいったなー」と思って、、オフィス二行くたびに、事務員のケイティやアリアナに慰められていました。このお二方、体格が関取、、、いやかなり良くて「,頑張らなくって良いから」と言われながらムギュッとハグされるととても癒されました。
そんなキャロルとの仕事は、、、最近ようやく心を開いてもらえるように。
キャロルは聞けば私の母とほぼ同い年だし、彼女の娘も私とほぼ同じ年。
それと、一日だけ主人が手術があったので代わりのケアギブアに来てもらった日がありました。その週明け、開口一番キャロルは私に「あんた、私の事嫌いになったかと思ったじゃない!!!なんで前持って言ってくれなかったの!」と怒られました、、、いや、そんなに怒らんでも良いやろ。…なんでも、私の代わりのケアギブアは1時間遅刻した上、ずーーーっと話しばかりし、、、お話し好きなキャロルはすっかり閉口したとか。(話好きは聞き上手が必要なのよ)その上、レストランに行っても話は止まらず、、挙句ウェイターと一悶着などかなりのトラブルメイカーだったらしい。。。。と言うか、ケアギブアは遅刻は出来ないので、私はGPS二つ持参で行くんだけどなー。10分前に近所に到着し、5分前にはドアをノックとなってるのだけど、、、。
えー、あたしとしてはこのケアギブアを好きになってもらい、他の所に行こうと思ってたんだけどなー。。。
更に、、キャロルとは色々と毎日出掛けるようになって店員の態度がキャロルにたいして悪いと私が店員に注意すると言う場面も多々あり、そういうのもキャロルとの絆を深めて行ったひとつかも。
でもある日「ミセス・ロビンス」と苗字で呼ばなきゃ行けない所をある日「キャロルでいいわ、照れ臭い」といってくれたことかな。
そしてキャロルは無類のアジア大好きな方である。
キャロルのベッドルームは中国調の家具やベッドフレームで飾られてて、リビングの壁には中国の古い絵や掛軸なんかもあります。
だから、アジアンのケアギブアの私は正にど真ん中、その上一番決定的だったのは私には子供がいる、と言う所だったと今日教えてくれました。
彼女よると子どもを育てるとは非常に責任深いこと、その上一番手のかかる子供を育てながら自分のケアをしてくれる人が良かったの、だからありがとう。って。
私は、「ははは、手抜きの母親だし、参っちゃうな」と照れ隠しをしつつ、、ほんとうは嬉しくって泣きそうだった。
この仕事は、前職の延長線上のようなもので、期間が何せ長い。
出会ってから何十年も、何処かの施設に入られるか、寿命を全うするまでその人と二人三脚で老いを受け入れて行くんだ。二人三脚とは言え私は彼女の補佐。でも長期間に及ぶケアって言うのって私にとっても向いている!!こうやって難しい人とじっくり向き合って仕事、、つうかお世話、、、大変だけどキャロルのように心を開いて笑顔で話をしてくれると、本当にやりがいがあります。
ああ、良い仕事に出会ったなぁ、あたしったら。