記録的猛暑の後には「記録的雷雨」だったんですよー、夜中。
寝ていると突然突風が吹き始め、瞬く間に雷、激しい雨。
雨も、窓にホースで水をぶっかけてるかんじ!すさまじい~~。
いやぁ、これはすごいなぁ~って思ってたら犬が私の横にぴったり身体をくっつけてきて腕にあごを乗せてきた。
アンディは・・・普通に寝てました。
いつもの毎日の朝・・・のつもりが、ドアを空けるとものすごい葉っぱの数!
昨日の嵐で吹き飛んだようだ。
テレビをつけると、嵐の報道特別番組となっていた・・。
なんでも、私の家が加入している電力会社Pの800,000口の契約数の約半分の世帯が停電・・。わー。
ヴァージニアでは「911」システムが不能となってしまったとニュースでは伝えている!
とりあえず、私はわずか10分ほどの老人ホームでのヴォランティアの仕事があったので、家を出た。
そこへ向かう一番近い道は・・・「倒木」の為寸断!!
仕方なく別の道・・・、つーか、信号はついていない!!
老人ホームは、幹線道路から1マイルほど入った、その道路からは何があるのか分からない山を一つ越えたその中にご老人だけが利用する作られた「街」があるのだ。
その山道、、綺麗なのですが、よーくよく見ると、倒木とか、、もう道中葉っぱや折れた枝だらけ。
老人ホームは・・・停電。
自身が持っている発電機があるのでそれで最低限の電気や装置は作動していた。
1時間ほどで「もう帰りなさい」と言われ、帰宅。(この老人ホームは孤立しても1週間は全然平気な程の物資や食料を常備しています・さすが州ナンバーワンです)
帰宅・・・・は厳しかった!
だって、恐らく私の住んでいる街で信号が機能していたのは1箇所だけ!!!(10以上はありますよ!)
だから、3車線3車線の道を曲がるのがおそろしい~。
でも、アメリカの良いところは、おまわりさんが交差点にいなくても、交通事故が起こらないような交差点のルールがありまして、これは主に「一時停止」が交差点全道路(4箇所)あるときに適用されますが、一番最初に一時停止をした人から順番に動く、というルール。
これがあるので、わりとスルっと帰って来きた気がしましたが、、左折(日本で言う右折)がとにかく怖かった~~。わりと皆冷静だったと思います、、私の住んでいる街は。
本当は、ガソリンを入れなくちゃいけなかったのですが、停電だから入れられなかった!開いてる所は長蛇の列だったし、、、月曜日まで残しておかなくちゃ、って思ってたのでそのまま帰って来ました。
本当は今日は近所のCちゃんのさよならパーティだったのですが、彼らの家が停電の為、別の場所でということでしたが、うちからは30分以上かかってガソリンが危ういのと、停電で殆どの信号が点灯していなくて危険だったので辞めといた、申し訳なかったけど。
これは、大雪のときくらい、ひどいわ。
というか、ほんと。
日本なんて毎年台風が15個くらいやってくるのにぜーんぜん停電なんかしないのに、なんでアメリカはたったの1夜で普通にものすごい数の停電が起こるんだー!??
うちは、、電気に強いコミュニティのようで普通にテレビやエアコンが作動していて快適ですけど・・・。
ちょっとねー、技術日本から学んでくれよ、と思います。