先週土曜日の朝、近所の友・ジェシーは韓国へ向けて帰国の途についた。数週間はアメリカ国内を旅行するそうです。かなり夢があっていいねー。
わずか1年弱のお付き合いであったのだけど、ジェシーとは割りと頻繁に行動を共にしていたので、「ええ、もう帰っちゃうの??」と言う感じでした。
彼女には簡単なハングルの読み方と発音をならって、お料理も少し習い、コリアンスーパーへ行って、色々と食材も教えてもらいまして、、私にとっては色々とレシピやら知識が少し広がって非常に嬉しかったです。
それに、、、彼女の良さは、、、本当に20代のギャルなんだろうか、、、と言うくらい聡明で落ち着いた女性である。BERKLEYは男子ではないけど、「絶対ご両親に会いに韓国にいつか行くからね!」と何度も言った。
だって、こんな完成された人を育てられたご両親ってどんな方なんだろう??って。
それから私たちは、よく遠出をしたものでした。
ドライブに片道1時間くらいの物が結構あって、そういう時に私が飽きない様色々と話題を振ってくれました。
恐らく非常にお勉強をされていらっしゃるので、沢山の話しを聞いて、話し合って、討論してと本当に毎週でもジェシーの話しを聞いていたい感じでした。いや、週に1度はあってたかなぁ??
ジェシーは、日本のお料理も大好きで、うちへやってきて寄せ鍋やら焼きソバ、散らし寿司とか食べて・・・いや、食べる前にいつも写真を撮ってたのが面白かった。
あと10年くらいここにいればいいのにー、と勝手に思ったものですが、彼女も彼女なりに夢があって今回の帰国となりました。
帰国の前日、ジェシー曰く「たくわん食べる?」と妙な電話・・・。「食べるけど、、何?」どうやらホストファミリーに韓国風海苔巻きを作ろうとストックしておいた物がどうも使いきれなかったようで、、私はあいにく外出中だったので、「家に勝手に入って冷蔵庫に入れといて」と言っておいた。(BERKLEYの家は秘密のドアがあり、仲の良い人は勝手に入れます)
帰ってきたらまぁ~たくわんやらなんやら色々冷蔵庫にあって、カウンターには韓国のお茶、ダイニングテーブルには何故か「魔女」の衣装・・・。本当にこういう所がジェシーの面白い所なんですよー。
あと、留守番電話のメッセージも好きだった「ハァイ、ディスイズ・ジェシ!」独特のリズムが好きでした。
そして次の日。
彼女はユニオンステーションからアムトラックに乗るというので、近所の友、Cちゃんと見送りに行く事にした。
主人がヘアカットの予約があったので「11時までに帰ってきて!」と言ってアンディを主人に託す。
駅についてしばらくするとCちゃんが「凄い荷物なんでKiss &Ride(駅に送り迎えする人用の出口です)に来てください」と。行ってみると・・・・おいおい、テレビとか入ってんのかい!と突っ込むほどの量の荷物!!!
Cちゃんが駐車場から来るのを少し待って3人で凄い荷物を運ぶ私たち・・・。
ちょっと、あんた盗難とかないようにねー。とBERKLEY。
こんな荷物の量で悪いけど昨日ジェシーが置いてったたくわんとかで海苔巻き作ったからランチに食べなさいね、と袋を手渡しておいた。あれ、おいしかったな。
で。
主人も言ってたが土日のDCのメトロは最悪である。
資金が足りないので、本数が激減、、つまり30分に1本とかそんな調子なんである。
最寄り駅には結構早くに集合して、ユニオンステーションでお茶くらい出来るだろうっておもってたんですけど・・・。私たち、止まったメトロの中で30分くらい待ったんですよ・・・、帰りの時間も計算したら11時に帰って来れない・・・だから本当に辛いけどBERKLEYは最寄り駅で降りました・・・。
おかげで泣かずに済んだけれど、本当に行ってしまったんだなって帰りのドライブがすごい辛かった。
だけど、沢山の思い出を、キラキラした楽しい時間を共に過ごす事が出来て本当に良い出会いでした。
アンディのお世話も凄いしてくれて、、、アンディが最後に「ジェシィ」と言ったのが何より救いでした。
いつかまた戻ってきて、待ってるからねー。
グッドラック・ジェシー!!