BERKLEYの父は、その昔大手家電メーカー勤めのサラリーマンであった。
だので、家電には恵まれていた方だ、と言うのは過去にも書きましたが、炊飯器も今のなんつーか、コンピュータ制御の物が出たばかりの頃、BERKLEY家ではガス式の炊飯器に代わって家にやってきたものでした。
でもその時父は確か「お米はやっぱりより美味しく食べる物だ」と言ってその炊飯器を家に持って帰ってきた記憶があるんだよな。
その炊飯器はと言うと、上京する兄とともに実家からは無くなり、そしてその後上京した私が東京を去るまでの間大事に使った。(兄にあげたんだっけ?どうですかね?)
実家の炊飯器は、その炊飯器からすると比べ物にならんくらいのハイクオリティのもので、本当にご飯が美味しいと思った(というか、当時妊婦で体重制限が厳しかったのであんまり堪能はしていない)
でもって、アメリカに来て、日本食大好きな旦那は、もちろん炊飯器を持っていた。
でも日本から来た私には衝撃的な炊飯器で、それは東京で使っていたものよりも更に歴史を感じさせる物である・・・が、アメリカの炊飯器売り場には2011年の今でも並んでいる商品なのである!!
しかし、炊飯器ほど壊れにくい家電は無いですよね、洗濯機同様に。だから自分で買うのもなんだか・・・と思ってた矢先。
だのですが、やっぱり炊けるご飯の味には格段の差がある。
まぁ、ご飯は100%玄米だけど、今の炊飯器だと何故だか冷凍した後のご飯がまずい。それに、他の家で頂くご飯はやっぱり同じお米であっても美味しい、とBERKLEYはずーっと思っていた。
Sさんが帰国するにあたり、「家にあるもの、譲りますよ」とおっしゃるので一応聞いてみた「炊飯器っ、どうですか?」と言うと「ええ~こんな炊き倒した物でいいの!!?」と言われて良かった、もらいやすかった。
だので、昨日譲っていただいた。
早速今朝、炊いてみた。玄米が、お米が立っている!というのはこのことなんですねぇ~、美味しそう。
一口食べました・・・やっぱり風味が断然良い!
旦那が持っていたのは悪くは無いんですよ、30分ほどで炊けるから、急いでいる時はこっちの方が良い。
でもやっぱりタイマー予約できるのは有難いです。日本のメーカーだからちゃんと炊きあがる時刻でセット。ありがたい。
アンディも「ムム、違うな~?」って顔で食べていました。
これからのBERKLEY家の米生活も断然変わりそうです。Sさんありがとう。