以前にも書きましたが、アンディは言葉が遅くて、やっとこさ最近単語がポロポロ出てくるようになった程度。

1つの言語だけの環境の2歳2ヶ月の子供ならもう「2語」なんて普通なんだけど、アンディはというと・・・。


この地域ではバイリンガルと呼ばれる人たちは珍しくなく、その多くの方々曰く「喋り始めは2歳2~3ヶ月」というから、まぁアンディはバイリンガルからしたら普通なんでしょう。

最近出会った方のお宅の奥さんはフランス人、夫はボスニア人だと。

家の中の会話はフランス語、あるいはお父様の国の言葉のボスニア語で、外では英語・・・あたまんなかごっちゃにならない?ときいてみたら意外と「いや、その話し相手で瞬間的に使い分けている」のだそうです、すごいな~。


少し話しが反れましたが。

私の住んでいる群州では全米でのトップクラスの言語学習プログラムがあり、その評判はとにかく「やってみるべき」だと。それに無料だし。

彼らはプロ中のプロだから、その家に置いてある玩具なんかを使って上手く言葉を引き出すのだそうです。

それがまた目からウロコらしいので、「アンディもやりなよー」と周りから押されて群州の人に連絡。

そうすると待ってました~かのように、トントン話しは進んで、昨日カウンセラーがやってきた。


カウンセラーがいてもお構いなしでアンディはあれこれ独り言。

でもカウンセラーはその言葉にも文章にもならないその言葉を一つ一つ聞き逃さずにノートにつづってった、すごいなぁ、何が分かるの?


笑えたのはカウンセラーから私たち夫婦への質問。


「アンディ君はどんな人が苦手ですか?」に対し、旦那は「誰でもOK」と適当に答えましたがBERKLEYは「大きい人、しかもめがねかけてる。どちらかといえば老人が怖い、、サンタクロースが一番怖い!」と答えた。

まーったく、人が英語へたくそだからって、適当に答えるな~。


このプログラムを一押ししてくれたLさんにこれを話したら「そうや、大体の夫婦がこんなもんやねん」。

まーったく、誰がいつもアンディと一緒にいると思ってんの!?と少し旦那にイラっとするBERKLEY。


BERKLEYの怒りが頂点に達したのが旦那の次の質問。


「アンディは8時に寝ますが普通は何時に子供を就寝させますか?」


カウンセラーは「8時から8時30分くらいが普通ですね」とあっさり回答。


大体こんな常識的な質問カウンセラーにするんじゃねぇ~!とキレそうになりました。

私が頑固として8時就寝を譲らないのに「アジアの風習」とか馬鹿にしておいて自分の娘はと言うと夏休み中毎日夜中の2時3時まで起きててチャットをし、朝というか昼12時30分ごろ毎日おきて・・・こっちのほうが異常だと思うな!!!12歳ですよ、この人。

まぁ~旦那と娘と二人してアンディの就寝時間をめぐりカウンセラーに聞くまで(つか、その聞き方もまるで私が悪いみたいな言い方!)「クレイジーワイフ」扱いだったのですが、これではっきりしましたね。

しかも私は仕事が無いからアンディが朝5時におきてもちゃんと対応できるんですよ、ちゃんと早く寝るし。

だから二度と口出しするな、アホ!と思いました。


つか、私って結局この人たちにいじめられてるよね~~~。私は自分の道は曲げないけど。


とりあえず、アンディが間違った方向へ行かないように、アメリカ人に沢山いるルーズな人間にならないように、わがまま一杯の品減にならないように。

私は自分が正しいと思う事は彼らがワーワー横から何を言ってきても自分を貫きます。


私は、負けない。