ワシントンDCも9.11のテロ攻撃を受けた土地である事は日本の皆さんもご存知だと思う。
でも、ペンタゴンは驚くべき速さで復興し、元の五角形の原型にすぐ戻った。

うちからは少し離れた所にあるので数回しか見たことはないのですが、周りはなーんもなく、平野の小高い丘にデーーーーン!と現れるのがペンタゴン。
遠くから見ると良くわからないけれど、近くのフリーウェイを通れば、別の壁とは違う真新しい壁が分かる、これが飛行機が激突したその面である。

それからもう10年か。

でも、この戦争がこんなに長引くなんて誰も当時は思っていなかったし。
とうの昔にこの方は亡くなってると思っていましたが。

やっと、、、アメリカの戦争の一つが終わる。

報復の連鎖をもちろんアメリカは恐れてはいるけれど、もうDCはほぼ狙われる所ないよね~。だって一番飛行機を当てやすかったであろう「ワシントン記念塔=通称;ペンシル」なんか当てても意味無いしさ。(この記念塔がある周辺は何も無い原っぱ!)
ホワイトハウスはなんか緑にまぎれてて見つけにくいだろうしさ。

「The Hurt locker」なんて映画みたけれど(あれはイラク戦争だけどね)、あれらの戦場へ行く手当ては普通に働きたくならないくらい稼ぎが良いらしいけれど、その稼ぎのギャップは命。映画にもあるように、目を背きたくなる現状。

もうこれらに朽ちて、人々が戦争をすることが馬鹿馬鹿しいと思い、報復の連鎖なんてものもストップしますように。


何がいやだってね、自分の子供が大人になったときにこれらを見て「自分も戦争に行きたい」なんて言い出すのだけは絶対いやだなぁと思ってるんですよ。

どの親もそうだと思うのですけどね。

ママは「人を殺すための人を産んでない、ママは人を助ける為の人を産んだ」と、もしアンドリューが戦争に行くなんて、軍人になるなんて言い始めたらぜ~ったい言うんだ。(アンドリューのベイビーノートにも書いてあるよ・日・英で将来のアンドリューのお嫁さんが読めるように)