アメリカでは働いている人一人ひとりに「ソーシャルセキュリティナンバー」なるものが発行してもらえ、これに基づいて年金であるとかが支払われますが・・・。日本で言う住民基本台帳カードみたいなもん?とにかく、これが無いと携帯電話も銀行口座も作れませんし、クレジットカードももちろん作れません。


身分証明書みたいなもんだから、人に見せたり貸したりなんて出来ません。銀行に電話でやりとりなんてときには必ず聞かれますからね、そのくらい大事です。


それが悪用されることは少なくないアメリカ・・・というのはきいていたのだが、今日は帰宅したペリーちゃんが真っ青な顔で電話をかけてたので、「何?」と思ったら。


それは「$9,000にも及ぶ請求書」であった・・・。


えー。あんた、なんに使ったのよー?

と聞いたら「覚えは無い」と。そうだよね、そんな$9,0000ものお金なんて普通使わないよ。

その使用されたカードも、もう何年も使ってないとか。


で。

カード会社に電話してみると。

その$9,000はキャッシュとして引き出されていたと判明・・・。ますます怪しい。

カード会社の話によると、何者かがソーシャルセキュリティナンバーを悪用した、ということまで分かった。

なので、これは無効となりましたが。


いろいろ話には聞いていましたが。

こんな身近で被害があるとは、恐るべしアメリカ。

私の場合・・・SSNを持ったの日にちがまだ浅く、クレジットカードも満足に作れないのでまだ被害は無し。

でも気をつけるに越したことは無いですね。