映画・フォレストガンプを観た人なら恐らく分かるとおもいますが。
あの映画の最初と最後に羽が出てきますが、その羽が挟んであった本、絵本・それがCuriousGeorge。
アメリカでは幼稚園までの子供に大人気の漫画で、アンドリューも大好きです。
このテーマソングが始まるとアンドリューは体を振ってニンマリ。
時に声を上げて大笑いしています。ちなみに、大人の私が観ても結構面白い話が多いです。
これは、お猿さんが主人公で、時に失敗し、そして最後にはその持ち前の天才的頭脳で問題解決をするという・・・科学とか物理学とかの要素を必ず1話にひとつ組み込んでいて、面白おかしく学べてしまうすごい漫画である。
たとえば、ある日のジョージは、太陽光を利用したオーブンを作ったり、池に迷い込んだ魚を元の川へ戻すために運河を作ったり、はたまたある日は、ベイスメントに閉じ込められたダックスフンド(彼はジョージが暮らしている街でのマンションのドアマンが買っている犬でヘンドリーという)を救出するため、棚を解体して足場を組んで窓から逃がせたり・・・とても猿とは思えないスーパー好プレイの連続である。
そして、そのジョージを飼っている「イエローハット」という青年・・・もまた出来た男である。
たとえ、彼の家の中がジョージが付けたドロドロの足跡だらけになっても、ジョージが失敗したジュースで家中がベトベトになっても。街中の人が困ってしまっても・・・彼は非常に寛容に彼を受け入れ、そして褒め称える!
何事にも動じず(というか、実は何も考えてなかったりする)、ジョージと暮らす彼に「こんな男なら結婚しても良い!」と思う女子は少なくない!と私は思っている・・・私もその中の一人だったりしますが・・・あ、私は既婚だわ!
そうね、未婚者のみなさん、あのくらい出来た男がいいわ、そうそういないけど。
。。。ちなみにイエローハットという名前、あれは小さな頃から黄色の帽子をかぶっていたから?なのか、彼の持ち物、着るもの車まで全て黄色です。本名は・・・オフィシャルサイトをみても載ってない!
そんなもんです。
でも、一度観てみてください、絶対「なんて心のお優しいお方なんでしょ!」と思うはず。
あと、ナレーションがまた面白いです。
ボソボソ・ボソボソ言ってて。日本でなら、「渡る世間は鬼ばかり」に石坂浩二さんのナレーションがあるのように、「機関車トーマス」に森本レオのナレーションがあるように、William H Macyさんて方のナレーションがまぁ、面白い。
これ、笑わずによくやるよなぁ、プロって言うのはすごいといつも思います。
最後に。
私はここ数ヶ月毎日アンドリューとこの番組を観ていて、やーっとテーマソングが何を歌ってるのか分かったんですが。3~4歳のここらへんの子供たちはみんな堂々と上手に歌ってるのを観て愕然としました・・・。
アンドリューも数年後には英語があんなふうにペーラペーラ・・・・オーノー!このままではやばい、「ママ、なにいってんの?」といわれる日はそんなに遠くない、よし猛特訓だ!エービーシーデー!
でも明日から!
興味のあるかたはpbskids.orgから観ることができます。