やっと最近になってアンドリューの洋服ダンスを買う気になってきたので、また森の中をドライブしてIKEAに行ってきました。
今アメリカは、独立記念日にちなんだバーゲン期間。IKEAだってすごいセール!それにキッズのミールはタダ!離乳食を卒業しつつあるアンドリューにはあり難いIKEAである!
これでいっか~というドロワーを見つけて、メモ、、ついでにダイニングに置く棚も良いのがあったのでメモメモ。
ご存知、IKEAは最初2階のショールームで見本を見てから、1階のセルフの棚から自分がチョイスしたものをピックアップするシステムである。
新たに出たという棚、、値段もいいんだけどどこの棚か書いてない・・・ので下で聞いてみるか~とショールームを後に。お買い物の前に、アンドリューと腹ごしらえ。彼はキッズミールを食べて大喜び。
でも、アンドリューはまだ歩けないのでショールーム用のカートを押してカフェの列には並べない!ので、多分12~3キロはあるアンドリューを片手に抱えて、片手にお料理を乗せる用カートを押してという、、傍から見たら単なるマッチョなママである!
・・・でもって、ハイチェア~~、、と思えば、アンドリューをテーブルに一人残していくわけにはいかないので、ショールーム用のカートにアンドリューを座らせてご飯。つーか、とことん赤ちゃんをママだけで連れた客には良いシステムとは思えんな~。と思いつつアンドリューと食事。
腹ごしらえをしたところで、1階のお買い物スペースへ。
ここで、ショールーム用カートを乗り捨て、お買い物カートにアンドリューは乗り換え。ふー。
今日はもうアンドリューの棚とダイニングの棚、というふうに決めていたので他の物は買わない・・・つーか、スープ皿が欠けてたから買わなきゃ・・・$1.99/枚買うか~。
なんか癒し効果のあるパンダ型のライト・・・$9.99、、、、買うか。
…おっといけない、棚だ、棚。
でもって、たどり着いたセルフの棚はというと、、見たら「重さ40キロ」って書いてあるじゃん。
あ、これは動かせないっす・・・とすぐ傍に若い兄ちゃん店員さん発見。
「あのぉ~、この棚ほしいのだけど手伝ってください」というとすんなりOKだけど彼は「この買い物カートだと危ないから荷物用のカート持ってきてやるからそれに乗り換えるように」だと。でも、、アンドリューはどうすんのよー。
「うちの息子、まだ歩けないからそのカートを押せないのと、もう一つ欲しい棚があるので手伝ってもらえますか?」と言うともちろんOKですよ、と。
でも、その新たな棚がわかんなくて「ショールーム」に私たちは振り出し・・。げろーん。
売り場に戻ると、その店員さんが「本当に申し訳ないけど、カスタマーサービスのカウンターに僕のマネージャーがいるから彼女にお買い物の手伝い頼んでくれるかな」と。
はい、しょうがないですね、良いですよ~とカスタマーサービスに行く。
おばちゃんにてつだって~というと良いよ~と返事。ああ、よかった。アンドリュー連れてるからねー。
と、セルフの棚で必要な物をピックアップしてもらって彼女はとんでもない事を言い始めた。
「貴方の車へは私はルールでいけないから、あなたの荷物をカートに全部乗せてあげるから、ここから一人で押していって頂戴」
と、渡された重さ40キロのドロワー一式のダンボールと、ダイニングルームに置く棚一式(5~6キロ)、スープ皿もろもろ・・・。それに摑まり立ちしてキャーキャー言ってるアンドリュー・・・アンドリューなんてすぐ手を離すんだから何言ってんの~このおばちゃん!
えーーーー。ありえん。どこのスーパーに行ってもアメリカは、、どんなに荷物が少なくても駐車場まで手伝ってくれるんだぞー、赤ちゃん連れには!!!!
・・・とパニックになりながらも誰も手伝ってくれないのでしょうがないカートを押す。
重いよ~~、重いよ~~。。。。アンドリューはカートに乗せてもらってキャッキャ楽しそうだけど、スープ皿が落ちそうで怖いよ~~。
やっとの事でレジにたどり着き同じ事を聞いてみた。車まで誰か手伝って欲しいんですが~。。と。でも答えは皆同じ「出来ない」
若い兄ちゃんが動いてくれそうだったんだけど、顔を見ればそれは「ダメ」と言う事がわかった。多分それがこのお店の安さの理由だし、この店のルールなんだろう。
お店の外に出ると更にアンドリューは今度は抱っこ・・・ええ、無理。こわいよ~~と思ってたら車を降りてきた女の人が「あなた、子供抱っこしなさい!車まで押してってあげるから!」と。
捨てる神あれば、拾う神あり、だ。
オバチャン曰く「IKEAはなんもやってくんないのよー、まったくねー」と。
そうか、それで分かったよ、何でIKEAは家族に優しいのか!
だって、「FAMILY」用駐車場がエントランスの前に堂々とあるし、家族一人を出口に家具と共に残して、車をそこに乗り付けられるように出来る所があるのも、、キッズミールがタダだし、、、というのはね。
重たい家具の数々を最後は運ぶお父さんを喜ばせるため!
パパが文句を言っては財布のひもは緩まない=IKEAの売り上げにはつながらないでしょ?
だから、よーーー!!!
赤ちゃん連れたママ一人客には、冷たいのよ、ね~~~~。冗談じゃないわよ~、平日昼間に来れる主婦をあなどるんじゃないわよ~だ。そんな車寄せに荷物だけ残して車取りに行ったら、家具がなくなるわよー。
アメリカは、本当に人をタフにする国である。