コムキャストの無愛想なオヤジにすっかりやられてヘコタレテ・・・・いなかった妻BERKLEY。


自分からすれば、あんまり一生懸命英語を練習しているわけでもないし、土曜日に働くオヤジからすると、英語も上手に話せない人が電話してきたらやっぱりむかつくだろうな~、ここは気を取り直して、そうだ、買い物行こう。


・・・と英語を上手に喋れなくて非難をされるのにすっかり慣れてしまっている妻BERKLEY。

ちょっとやそっとじゃ~あたしはへこたれませんよーだ。

だって、ネイティブじゃないんだもん、仕方ないじゃんか~。である。


だけど、旦那はというと、、相当ご立腹であった。

「今日は夕方5時くらいに戻る」

といってたのに、買い物を終えて帰ってきた午後4時には旦那はもう既に帰宅、コムキャストと話をしていた。


昨日の日記にもあるように、相当不誠実な応対(電話のたらい回し)に旦那は怒っていたのと重ねて、私に対する差別発言に相当なご立腹。

日本もそうなんだけど、偉い人出せ、って言ってもなかなか将軍は出てこないでしょ?アメリカも一緒で最初は下っ端の社員が対応してたみたいで、、旦那はその事にも相当怒!!!

その下っ端もこれはいかん、とさすがに思ったのか、やっと出てきたと思われるスーパーバイザー。


「あなた方は、電話を何人も代えてかえてという営業方法に会社の危機感を感じたりしないのか?それがTVコマーシャルなんかでうたってるNO1サービスなのか?」とう~ん、納得な言い方だ。

スーパーバイザーも良くなかった、と珍しく認めた上で更に旦那は述べた。

「これだけ電話をたらい回ししておいて、最終的に僕の妻と話をしたローカルサービスの人間の対応は更に不誠実だったようだ。」と語り始めた。


「私の妻は日本人で彼女はネイティブではなく、日本語を話す人が持ってる英語のアクセントがあるんだ。それでも一生懸命ローカルサービスの人に説明したにも拘らず、彼は私の妻になんと言ったと思う?英語がきちんと話せるようになってからもう一回電話して来い、だと言ったと。オバマ大統領が就任演説のときになんて言ったか覚えているのか?これは彼の意思にそぐうものではないぞ。立派な差別じゃないか」


電話の向こうのスーパーバイザーもこれには「信じられない」の一言だったようですが、ここはアメリカ「証拠は?」と簡単には謝らない。それも旦那は承知であるので、旦那は続けた

「私はブロードキャスターなんだ。あなたの会社の人間が私の妻にどういう事をしたか分かってるのか?

こんな不誠実な対応をしていると番組で言うことも可能だぞ」


と言うと、、、マスコミにはさすがに弱い大企業。「ごめんなさい」である。

あっぱれ。

そこまでしなくていいんだけど~、でも彼らの対応は私もカチンと来てたからすっきりした!


あ、ひとつ。


日本人の男性はここまで奥さんのプライドをかばってくれるんだろうか?とふと考えてしまった。

ありがとうぅぅぅ、ペリーちゃん。