デトロイト行ってきましたよ~。

やっぱりタダでは済まなかったBERKLEY家の旅。


今回はいつも使うダレス国際空港ではなく、ロナルド・レーガンナショナル空港飛行機から出発。

朝6時30分に起床して、旦那→私→アマンダ→アンドリューの順番でシャワーを浴びる。


朝から雨模様のDC、もう長袖がいるかなぁ、って所。あれやこれやらスーツケース2個に家族の荷物を詰め込んでいざ出発。

ものの1時間弱ほどで空港に到着。11:30の出発には十分間に合う。

ターミナルAまでBERKLEY家は移動しなくちゃいけないのでしたが・・・これまたMetroからは遠い。

あっという間にゲートまで到着して朝ごはんをそれぞれゲートでゲットして出発案内を待っていたら・・・。


「飛行機に不具合が見つかったため出発が30分ほど遅れます・・・」


…まぁ良くある事よね。仕方ない、不具合あるまま出発されても困るもん。

でもって30分後・・・、治んない・・・というか飛行機の脚の中に整備の人がもぐってるよ~~???

元空軍だったというオジイサンと話をしていたら、どうやらその中のセンサーの不具合じゃあないかと。

なるほどね、というか接着剤みたいなので部品くっつけてますけど大丈夫??

その接着剤が上手く行かないのか何度もトライ・・・そのうちギャラリーが集まってきて部品が取れるたびに皆「おお~~~DASH!」とか言ってる・・・どこまでも陽気なアメリカ人・・・。

でもって遅れること1時間、ようやくボーディング開始。

ああ、良かったね~。とシートに座り飛行機大嫌いの旦那とアマンダは無表情・・・。私とアンドリューはわくわく。

全員乗っていざ出発~?

と思ったらまたパイロットからアナウンス。


「別の不具合が発見されました、が、今その部品はこの空港にはありませんので取り寄せてます・・・?」


いいですか、アメリカ人は根は陽気ですがここまで待たされては大ブーイング。

しかも。

「今チケットカウンターに行くよりも予約センターに電話した方が早いです、電話番号は1-800・・・・」

おおい、そんなのここにいる百数十人が一斉に掛けたらパンクするだろ、回線が。バカバカしいとうちは電話せず、周りの人を見ているとやっぱり回線がパンクしてつながらないじゃん、と。


でも、結局出発はいつになるか分かりません、とのことで飛行機を降りるように言われて全員また降りる・・・。

もう昼1時を回ってしまったので別の便に乗ろうよ~と旦那は別の便の列へ、私は次の便の列に並ぶ。

旦那よりも先に私の番が来たので「次の便に乗せて?」と言ったら一応調べてくれた物の「ごめんなさい、満席」

でしたので、旦那の近くに行ってアンドリューをオムツ換えにつれてくことに。

結局その飛行機が治る午後4時過ぎに出発・・・とアナウンスがあり、食事券を貰ってゲートで待機・・・。

あと2時間はあるね~、どうする?と言っていた矢先。

「不具合箇所が治りましたので出発することになりました、いますぐご搭乗ください」

って、、、、あなた!皆ご飯買いに走ってるのよ!!?!?!

でもってまた飛行機に乗って、ようやく出発したのは午後3時・・・。


離陸後ものの1時間でデトロイトなんですが結局家を出て7時間・・・これなら西海岸にいけるね~なんてジョークを飛ばすと旦那とアマンダは既に飛行機恐怖状態。一方のアンドリュー君は堂々とミルクを飲みながら離陸。


何事も無かったかのように1時間でデトロイトに無事到着、レンタカーオフィスについたころにはもう陽が傾いてた午後5時過ぎ。

でもってどうにもこうにも予定が崩れまくってたBERKLEY家は最後にレンタカーオフィスのお姉さんに向かって

「今日はアマンダの誕生日だから車アップグレードしてください」アマンダも「でっかい車ください」とお願いすると

「なんでも好きなの乗ってって!」と!てなわけでデッカイSUVをゲット。さすが、ゴネ勝ちアメリカ。

これでようやく私たちは救われました・・・。


ただし、午後7時30分からのディナーパーティに間に合った物の、空港から直接行ったのでお洒落も出来ず、カジュアルな服装でしかも化粧ハゲハゲ・・・はっきり言って一般庶民丸出しで浮きまくりの私たちでした・・・。


というわけで始まった医者一族のパーティ2日間の初日はこうしてスタートしたのでした・・・。