昨日午後まったりとしていると、家の電話が鳴ったので(本当は取りたくない)、出てみると旦那。
あと2時間くらいで帰るけど、ご飯ある?
なぜ朝教えてくれないの~~。
といって電話を切ろうとしたところで「ちょっとまって」と言う。
彼のオフィスに誰か来たのかと思ったらラジオの録音が始まった・・・。よく聞いてみると「このアルバムは○○年に発表された云々・・DJ××がお送りする(番組名)です。。」
何も、放送を録音しながら電話しなくても良いのに・・・・。
2時間でなんか作ってくれって、何しろ時間も無いけど結構旦那は濃い味が好きだから、ええと何を作ろうか…。
相手は日本人ではなくアメリカ人。
日本食が誰よりも好きだけど彼の好みは「油たっぷり、味がしっかりしているもの」と。
食文化の違いはやっぱり年数を重ねないと乗り越えられないし、こればかりは育ってきた食生活も違うので長い時間をかけても分かり合えない所がある。
だから、アメリカ人の旦那を持つ人が「おでん」を作ったら「死体の匂いがする」と言われたらしい。
そこまで言われた事はないけど、私の旦那はとにかく私の料理は「味がしない」んだってさ。
でもって、私の料理の事を「ミステリアス」と呼ぶ。
私はそんなのお構いなし。最初は頭に来てたけどさ。だって、まもなく臨月だし、とにかくこれ以上は太れないからもっぱら私は、ベジタリアンの食事である。それを彼に言うと凄く驚いていたけれど、でも自分のためでもあるからと、結婚したら私に付き合うと言った。
結婚後、一番変わってくれたのは彼である。ベジタリアンの食事を食べるのだ。文句も言わず。
「自分のためだから」と。そしてとにかく「美味しい」と言うようになった。
これは凄い事である。
本当にダイエットしたいんだなぁ~と関心。まぁ、自分のことを「餅」と揶揄するくらい気にしてるからね。
ベイビーも生まれてくるしね。
明日でも体重計ってみようか。これまでの食事とは全然違うもんね。