私がアメリカで出産できる見込みが分かって数週間しか経ってないのに、彼のベイビーを迎えるテンションは一気に高まったようで、時差で寝たいよぉ~とぼけーとしてた私に旦那は「ベビーグッツみたい?みたいでしょ?」とほぼ無理矢理地下に私を連れてった。
そこには、いやぁ、沢山物が置いてあったよ、びっくりするぐらい。
ストローラーやベッドはもちろんのこと、スイングが2種類、ジャンパー、トラベルシステム、もちろんカーシートも。
それから「これ、すごいぞ」と出してきたポリ袋2袋分のベビー服…。
日本を発つ前に母が一通りのベビー服をプレゼントしてくれたけど、母曰く「この3倍はいるからアメリカに行って買ってもらいなさい」とのアドバイスをはるかに上回る量・・・。
すげー、売るほどある!
なんでも2歳になったお子さんのいる人が「もういらないから」と譲ってくださったのだとか。
新しいのも中にはあり、非常に助かりました。
笑えたのは「BREAST MILK PUMP」。
旦那一押しの一品で、電動式。これ、高かったんじゃないの~~。
「ちょっとやってみて」とまだ乳なんて出ないし、時差ぼけでボケーとしててインストラクション読むどころでもないテンションなのに…。
えーとこの管と~、この容器を繋げて~、と格闘する事10分後、なんとか形になったところでアマンダちゃんがタオルを持ってきて「これで胸隠すといいよ」と。旦那は「気持ち良いらしい」とワクワク。
皆興味心身である。
時差ぼけの思考能力ゼロとなったパーの私。スイッチオンすると「おおおおおお、吸われる~~~~~~~」
脳みそまで吸われるかと思ったくらいの搾乳である!
想像してみて。
なんか、牛舎にいる牛がどんどんミルクを搾り取られながら餌食べてるシーン。
正にあんな状態。
アマンダと旦那はなす総べなく吸われてる私を見て大笑い。
あたしは、もう寝たいのよ~!疲れてるのよ~!でもミルク吸われてるから逃げらんないのよ~!
ベイビーが大きくなって牧場に行く事があったらば、少しはミルク吸われてる牛の気持ちが分かるかもしれない。