フリースペースにもあるように、何とか臨月までにビザをゲットし、アメリカで出産できるようになった私たち夫婦。
ビザ獲得までこれは二人で乗り越える初めての共同作業…にしてはハードすぎ、なくらいの本当にタフさを要する作業であった。でもこれさえ乗り切れば何でも来い!って感じ。
さて、次なる問題はドクター、病院探し。
東京なら妊娠6週間くらいで「分娩できる病院を確保しておくように」と言われるが、アメリカでは東京ほど酷くはない。子供の出生率も断然違うし。
うちの地域の事情はあんまり良く分からないから旦那にお願いしたら、もちろん君にベストのドクターを見つけるよ。と頼もしい返事。アメリカは子供が多いし良い病院が沢山あるんだろうね~、って思ってたら、
「ドクターは女性が良い?男性が良い?」
貴方の問題はそこなの!?今更腕が良ければどっちでも良いよ。何を想像したんだかね、この人は。
といって決まったのはもちろん女性ドクターでその地域ではとても有名な人らしい。
彼女がいないときのドクターをもう2人ほど指定してくれたけれど、一人は女性、もう一人は男性、しかもおじいさんであった。なんかその選択が笑える。
でもって、病院はわずか車で5分ほど。
アメリカでは旦那さんが妻と同じ病室に入院できるようにベッドもある。
立会いだってもちろん当たり前。
旦那から「君をケアし尽くすのが僕の役割」とのお言葉まで頂いた。妻としては有難すぎるお言葉。
だからこちらに来たらいつでも入院できるようにスーツケースを準備しておきなさい。と。
頼もしいついでに多分アメリカ人の旦那だからやってくれるだろうな~と思ってちょっと聞いてみた。
「じゃあ、出産後のオロ用にナプキン買っといて~。」
もちろん答えは「オフコース!」であった。アメリカ人の旦那は偉大である。