たまころ3日目(生理的体重減少、K2シロップ、新生児黄疸) | にゃろいち。

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2019年9月生まれの娘の父親目線での育児記録、幼児教育記録などが中心です。世の中で見かけるにゃろいちはほぼ私です。

 たまころが生まれて3日経ちましたニヤリ

 

 哺乳後もしばらく縦抱きしておけばあまり吐かなくなってきて、ようやく長い階段の一段目という感じでしょうか。

 

 新生児には特有の生理的現象があるようで、そういうことを確認しながらの生活となりました。下にいくつか調べたりしたことをまとめました。母子手帳的なものにいくらでも書いてある内容ですが、追加で調べてみると理解が深まりましたニヤリ

 

・生理的体重減少

 生まれた後に胎便の排出や排尿、発汗等で出生体重が減るみたいです。たまころは3700弱で生まれて、一旦3500弱まで減ってました。絶対起こることなので、知っていれば全く心配しなくて大丈夫なのですが、10%を超えて大きく減る場合は哺乳等で水分を補給してあげないと弊害があったり、そもそもそこまで減ること自体に他の問題があったりもするようです。

 

・K2シロップ

 出生翌日にK2シロップなるものを吐かずに摂取できるまで投与されていました。これは何だろうと思い調べたところ、複数の要因から新生児体内で欠乏しやすいビタミンK2を補っているとのこと。

 血液凝固因子の蛋白合成に必要らしく、欠乏すると止血作用が弱まって頭蓋内出血という重篤な症状を起こしてしまうようです。なので通常生後、退院時、1か月検診あたりに分けて数回投与する方法が一般的に確立されているみたいです。

 

・新生児黄疸

 今日(3日目)から、たまころがLED保育器(青く光るやつ)に入れられて、病室に戻ってこれなくなってしまいました。新生児黄疸というもので、白目が黄色くなったり、体が黄色っぽくなることで認識するようです。多かれ少なかれ必ず起こるもので、多めの子はうちのたまころみたいに一旦保護預かりになるようで、よくあることなので心配しなくても大丈夫のようです。

 なぜ黄色になるか調べたら、まず出生後は肺呼吸に移行するため胎内の時ほど赤血球が必要ないという事実があり、それに伴って出生後に赤血球の破壊が始まるようです。その際にヘモグロビン(赤色)からビリルビン(黄色)に変化するため、体の各所が黄色っぽくなるようですびっくり

これも度が過ぎると治療が必要であったり、別の病気のシグナルになっていることがあるようなので、新生児の健康を診断するうえで重要な現象のようです。

    2019/11/1 追記: 母子の血液型が異なると黄疸が強く出やすいようですただし、それも母体がO型の場合が殆どのようですキョロキョロ




 

 一方で母体側の変化もあり、出産後から脚がむくみまくってるのでマッサージしたりしてます。これは出産によって体内の水分バランスが激変することによって起きているようなので、時間が解決することでしょう。