天の助け | Andreaのペルー通信パート2

Andreaのペルー通信パート2

リマでアロマテラピーサロンをしております。大好きなペルーの現実を日本に伝えます。コメント大歓迎ですが、ネットエチケット上不適切なものは、承認しませんのでご了承ください。

 
またまたごぶさたしておりました。

私が病気になり治療中、子供たちが休み、お手伝いさんも休み!
・・・と、時間に追われているうちにまたまたこんなに日がたってしまいました。
その間にもちょっといい話、はたくさんあったのですが、今日はその集大成とも言える事件があったので、ご報告。


2週間お手伝いさんが休み。おまけに私はまたちょっと病気・・・。
土曜日に子供たちに手伝ってもらって掃除ホウキ と大量の洗濯干し洗濯 洗濯 洗濯 洗濯物 洗濯物 洗濯物小物 はしたもののの、土足のペルー、小さい子が2人いる我が家の環境では、なかなかおいつきません。
それも掃除のやり方を全く知らなかった私・・・。
理由一は掃除が嫌い。理由二は、頼んだら任せる成果主義(外資系?!)。
お手伝いさんと家にいる時間が比較的長く、観察眼の鋭い4歳次女に、掃除のマテリアルからやり方までを教えてもらって終わらせたという始末。


さて、それから4日が経ち、家の中がアメリカ映画のすんごいお家みたいにちらかってる&汚れておりました。
マンションの掃除の子のMちゃんの、待ちに待った週に1度の休暇の日が来ました。
今日はうちにお掃除に来てくれるということで、床&トイレ掃除先ほど完了、ぴっかぴか。やはり、掃除はプロに限ります。彼女はバイトでこのように、ほかのお家にも出入りしているとのこと。

あとは万国博覧会のように掲げられたたくさんの洗濯もの、とりこんだ洗濯もの山、そしてそのアイロンかけ、そして洗濯機の中で待機している次の洗濯ものをどうするか・・。
マンションの、ほかのおうちに来てるお手伝いさんの誰かに来てくれるように頼んでと、Mちゃんにお願いしておきました。

具合が悪いのでちょっと横になっていたら、ピンポーン♪
前にエレベーターで会った、感じのいいどこかのおうちのお手伝いの女の子。
 「Mちゃんに言われて、アイロンかけのことで来ました~」
早速?!もう抱きついて歓迎したいところをぐぐっと我慢。
 「あなた、どこのおうちに来てるの?」
 「セニョーラ エルダのところです。セニョーラ(私)が前電気代をいっしょに払いに行った・・・。」
おお!そうでした。ある日突然電機会社が来て、電気止めまーすと言われたことがあり、その場にいっしょにいらした杖をついた奥様と私は、電気会社の男の子に
 今払ってくるから止めないでね!!
と念を押し、
 ではいっしょに電気会社に支払い行きましょう!
と、タクシー代を折半で行ったことがあったのでした。奥様は杖をついているので、同伴が必要。私はガイジンなのでやはり新しい場所に行くには同伴が必要、ということで・・・。
そして、その奥様セニョーラ エルダの出身地は、ペルーでお友達になったちかちゃんや、みやちゃんの住んでいるバランカというリマからちょっと郊外に入った都市。もう私は、ペルーの実家と位置付け、勝手に里帰り計画をたてて訪問している町なので、奥様とすっかりタクシーの中で、バランカ話で盛り上がったものでした。

その後、マンションの会合でお会いした時に、ちょっと私の具合が悪いことなどもお話していたので、Mちゃんがお手伝いさんに私の話をし、お手伝いさんが奥様に話をし、とにかくすぐ行ってあげなさい!ということになったそう。ありがたや・・・・
きいてみるとセニョーラ エルダのお手伝いさんのJちゃんは、15歳のときから15年以上働いているそう。以前は近かったのが、今は片道2時間半もかけて通ってきているそう。奥様が死ぬまで働くという約束をしているそうです。

そんなことで、余裕でブログを書くこともできました。
これからパスタを食べて、ゆっくり子供の迎えにも行かれます。

神様ありがとう。
遠くの親戚より、近くの・・・
ご近所様づきあい、これからも大切にします。