初めて買ったレコードは何でしたか? | Andreaのペルー通信パート2

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初めて買ったレコードは何でしたか?

私はたぶん、1970年台初め小学生のときに、天地真理、郷ひろみ、フィンガーファイブのうちのどれかだったと思います。
その後 歌謡曲から、アイドル系洋楽、その後ベストヒットUSA全盛期時代の80年代洋楽を聴きながら、一方で、ボサノバ、ラテン、ジャズなどのリズムに魅かれるものがあり、エレクトーンで弾いていました。

大学入学後、ジャズのビッグバンドサークルに所属しましたが、その時代には聴くのは強制的にジャズのみ。
山下達郎を部室で聴いて怒られた先輩がいました。 そのサークルのコーチが、当時日本で唯一のサルサバンド、オルケスタ・デル・ソルの内田日富氏をはじめとしたそうそうたるメンバーだったことで、その後サルサの道にぐぐぐぐーっと引き込まれました。

ペルーに住んでいる今、そのきっかけは紛れも無くサルサだったのです。
そんなことで初めて買ったレコードからサルサにいきつくまでは、12年くらいかかっています。
サルサマニアの集まるイベントがリマで2カ月に一度ありますが、その主催者の同年代と思われるOMARが最初に買ったレコードがこれ!1976年に発売された、これ!


他人の持っている物や環境を妬む羨むということは、人生においてまったくない私ですが、こればかりはENVIDIA!この曲をラジオなどで聴いて、小学生だと思われる彼が、気にいって、お小遣いで買った初めてのレコードがこれ。羨ましいとしかいいようの無い環境。

ペルーに来てからは人との出会い(別れにも)に、偶然ではなくさらに必然を感じます。
人を介してではなく、新しく出会った人たちとは、本当に濃縮された何かが溢れていて、話せば話すほどその共通点に感動、そして枝分かれしたお互いの知らない世界にもさらに感動・・・を繰り返しています。

彼らとは、話をすることも聞くことも大好き、そしてもれなく音楽がディープに大好きという共通点があります。
OMARはこれを僕のレコードだった!これが僕の音楽だった!!これが僕の世界だった!!!と、年始のfacebookで発表したので、それを見て私まで今年もSALSAだ!RUMBAだ!!と、なんだかわからないけれど豊富に近いものを勝手に感じています。

今年の星を見ると、私はとてもいい年になるそうで嬉しいのですが、この曲を聴いているとなんだか私もそれをビンビン感じます。

みなさまの初めて買ったレコードは何でしたか?