日本からペルーに、同じ
系列銀行から送金
したら情報に不備あり・・・。わざわざ日本の銀行からお電話をいただき、現地銀行に確認をお願いしますとのことで、支店に事情を聞きに行きました。
- 送金をしたのですが、不備ありで止まっています。調べていただけますか。
- はい。カチャカチャカチャカチャ。確かに止まっていますね。
- カード番号ではなく、口座番号でいいんですよね?
- そうですよ。
- 以前に送金の際の銀行コード3つ書いてもらいましたが、この一番上のではないんですか?
- そうですよ。この●●で始まる・・・
- えーー●●?○○ではないんですか?
←問題の○○と●●はこちらでございます。
米系大手銀行のお客様係の、インテリ風のお姉さんが書いたものを、かなり忠実に再現してみました。これ、なんてよみますか?
私は sy と読みました。
夫も sy と読みました。
あなたは?
正解は 54 !!!
- 以前に送金の際の銀行コード3つ書いてもらいましたが、この一番上のではないんですか?
- そうですよ。この54で始まる・・・
- えーー54
?! syではないんですか?
これではいくら口座を事前登録したところで、送金手続きができないわけだ。
- じゃ、日本の銀行に電話をするので、説明してもらえますか?
- え、日本語できませんけど。
- 大丈夫です。日本の支店もみんな英語話しますよ。
- え?英語そんなに私できないんですけど
(私の心の声→うそでしょ?
アメリカの会社でしょ?)。
スペイン語話せる人いないんですか?
- いません
(私の心の声→じゃ、逆に、日本語話せる人、ここにいるのかい?)。
- 奥様が日本の銀行に電話で説明してくれませんか?
ここで夫、
- じゃ、帰って電話してみようか。
甘ーーーーーーーーい!
世界的大手銀行や、白人系にひるむなー!英語もできない、日本語もできないなら、君と同じだ!
私たちはお客様よー、日本ではお客様は神様なのよー!なんでこの姉ちゃんのへんな54のおかげで、私とあなたのの時間と労力を使った上に、何度も往復してタクシー代と国際電話のお金を使うわけさ。
ひるまない、怒らない、粘る、3回別の手を使ってだめだったらあっさり引き下がり、とりあえず忘れる。これが10年前に学んだペルーにおける私の
シリーズの折衝の項。
- ここでやりましょう。英語できる海外送金担当者、呼んでください。
私が今日本に電話して、折り返してもらうので。
で、携帯から国際電話をかけたら、すぐに切れてしまい、銀行の電話は彼女のところからは発信はできないということで、私も次の手をちょっと考えていると、彼女は
- ちょっと待っててください。私のほうでなんとかできるかもしれないので。
ひとつ質問ですが、そのお金はすぐに引き出してしまいますか?
- いいえ、こちらの銀行に残ります。もうひとつ口座も作ろうと思います。(←これがポイント)
そうすると、内線電話をし始め
- 私の書いた数字がちゃんと読んでもらえなくて・・・
と説明している。ペルーではこれ、珍しい。だいたいが、お客様がちょっと取り違えられて、と言われる。
カチャカチャカチャカチャ
カチャカチャカチャカチャ
- 2人の上司にメールや電話をし、こちらで受けていいか、今許可をもらいます。
午後まで待ってください、ご主人の携帯電話にご連絡します。それでもしだめだったら、
日本に電話して相談していただくというのはいかがですか?
ほとんど期待はしていませんでしたが、きちんと午後にOK、送金手続き完了の電話をもらいました。
ペルーのサービスの悪さに慣れたのと、日本の大手銀行にも、出国前に大いに憤慨していたこともあったので、なんだかこのお姉さんがとっても素晴らしい
サービスをしてくれたように思えてきました。
突然ですが、クイズです。
これはなんでしょう?
虫?
雪だるま?
正解は数字の8
じゃ、これは?
N に小さい丸。No.のことです。
最後にこれは?
同じく、Nに小さい丸。
ここまで来るともはやアート
の域。
あいだみつを?鶴太郎?荒井良二 ?
これらは、彼女の書いたものをかなり忠実に再現したものです。
銀行主催で展覧会とかやってもいいかも~ですね。
ペルーでは、英数文字は必ず声に出して確認、という新しい掟
を心に刻むとともに、ちょうど今週から書き方の練習を始めた5歳の長女に、書き順や形をしっかり教えようと心に誓いました。



