たった二人と一匹の家族ですが、
状況によって、
二つのグループに分かれます。
ひとつは、猫族
もうひとつは、男族
です。
猫族は、
小太郎さんと、
猫科に属する寅年生まれの下僕2号(私)。
男族は、
小太郎さんと下僕1号(夫)です。
エサが欲しいときや甘えたいときは、
猫族同士がうまくいき、
マウントをかけたいときは、
男族同士の組み合わせになります。
でも概ね幅を利かせているのは、
猫族です。
かわいそうなのは、下僕1号です。
小太郎さんへの愛情は
下僕2号に勝るとも劣らないのですが、
どうも小太郎さんには
今ひとつ伝わりきっていません。
下僕1号が近寄って撫でようとすると、
プイッと立ち去ります。
下僕2号が小太郎を撫でているときも、
下僕1号に対してケンカを売るような
鋭い視線を向けます。
それでも下僕1号がさらに近づいてくると、
下僕2号の腕の中にいても、
やっぱり、プイッと立ち去ります。
そこに立ち尽くしている下僕1号を見るのは
忍びないです。
ただ、撫でたかっただけなのに。。。
猫族は気分屋です。
何か思い立つと、スッとそのことに熱中
してしまう超集中力の持ち主です。
そうなるともう誰も止められません。
周りの景色も音も一切消えて、
その一点にのめり込んでしまうのです。
悪気はないのです。
下僕1号さま、
どうか挫けないでください。
あなたのことを嫌っているわけでは
ないのです。
ただちょっと、
オスに撫でられるのは、
あまり好きではないというだけなのです😅
下僕2号による小太郎さんの代弁でした。