カンボジア旅行記 - 三日目
ここ最近は過労でダウンしてました。
てなわけで再開。。。
三日目
三目は滞在地シェリムアップから
バイクで約一時間かかる遺跡へ。
ん~正直遺跡は飽きてきたな・・・。
と思っていた矢先、ドライバーのパナが、
「カンボジア内戦時にカンボジアで殺された日本人戦場カメラマンのお墓につれてってやるよ。」
と、何を言ってるんだこいつは発言をした。
なんで内戦時に日本人のカメラマンがいたんだ?
そしてなんでそいつの墓があるんだ?
半信半疑で連れて行ってもらった。
・
・
・
・
・
・
ほんとにあった。
その名も「一ノ瀬泰造」。
そこは、途中からは歩かなければ行けない「地雷」が頭によぎるような森の奥地で、
小さな小屋に墓守らしき三人の子供がいるだけの閑散とした場所だった。
しかしながら遺跡とはまた違った感じの打撃を心に受けた。
小さな小屋には泰造に関する日本の記事や写真が置いてあり、
ちょっとした泰造博物館みたいだった。
置いてあるノートには日本人旅行客の書き込みがたくさんあったので、
日本人旅行客がいっぱい訪れているようだ。
うーん知らなかった。 こんな日本人がいたとは。
帰ってから復習だな。
死よりも信念を貫いた、地元住民人にこよなく愛されていた若き日本人戦場カメラマン。
て感じスカね。非常に興味が湧きました。
詳しくはこれ を見ると丸分かり。
ほんと色々考えさせられました。 でもやっぱ死んだらダメだよ死んだら。
泰造の墓を後にし、
メボンという遺跡に行ったが写真も撮らずにスルーして
(そんなに遺跡に飽きたのか!)
遺跡を出て、飯を食うべくその遺跡の前の屋台へ。
・
・
・
フフッ。
来たよ。
予想通り来たよ。
なんか物をいっぱい持った子供たちが来たよ。
そして「5ドル!!」、「3ドル!!」、「オニイサンカッコイイ!!」って叫び始めたよ。
子供たちはかわいいんだけど、物売りがしつこいんだよな。
屋台の少年
そして自分はこれに金を払うのが無性にイヤだった。。。
ケチトカジャナイヨ!!(ケチなのかなぁ?)
だってなんかノーコミュニケーションな気がするんだもん!
①旅行客が来る
②子供が物を売りに来る
③金を払う
これはノーコミュニケーションだ!
流れ作業だ!!
むしろジャストインタイムの導入された無駄の無い効率的な作業だ!!!
だからヤなんだよね。
でもカンボジアの子供とは話したい。
そこで考えた。
物は買わないけど、その代わりに絵を描いてもらって1ドルあげる。
これは我ながらナイスアイデア。
そう言った途端、それまで楽しく話していた子供たちの目が真剣になり、
一生懸命絵を描きだした。
これはお金を払うに値するよ。
だってマジで描いてたもん。
まぁお金のためだろうけど、お兄さんはうれしかったぞ。
少年Hingが描いてくれた絵 いいでしょ!!
絵が完成して約束どおり1ドルを渡した。
ここでカルチャーショック事件勃発。
今これを読んでいる日本人の皆さんは、
自分があげた1ドルでその少年は何をしたと思いますか?
その少年はですね、
僕があげた1ドルですぐさまメシを食べたのです。
屋台の子じゃないの!?
てゆーか屋台の子じゃなくても屋台にいるんだからメシタダで食わせてもらえないの!?
てゆーかもしかしてその1ドルなかったらメシ食えなかったの!?
ほんとにびっくりした。
メシを食べる手が止まりましたもん。
そーか・・・。
そうゆう世界なのか。
日本でのうのうと暮らしている自分にとっては、
大きなことではないかもしれないが、
ある意味刺激の強いカルチャーショックでした。
ここで旅行客が小銭を上げていれば、
子供たちは食うには困らないのかもしれないが、
それは一時しのぎにしかならない。
一番重要なのは、
自分たちでお金を生み出せる仕組みとチャンスがあること。
そのために必要なのはお金だけじゃなくて(お金も当然必要だけど)
教育だ。
お金は一時しのぎにしかならない。(必要だけど。)
教育は、判断力がつく。
何が正しくて何が正しくないかを自分で考えられる力がつく。
発展途上国に必要なのは教育だ。
「発展途上国に一番必要なのは金ではなく教育」
これは昔、親と発展途上国の問題について話していたとき、
親父が言ってたこと。
それを痛感しました。
この日は色々考えさせられることが多かった。
そのせいか午後は熱(知恵熱?)でダウンした。
ちなみに下の写真は屋台で食べた Fried Chiken with Ginger とゆう料理。
旅行客は2ドルです。現地の人は50セント以下で食べられます。悲しいです。
そういえばオレらがうまいうまい言いながらメシ食ってたとき、
屋台のテーブルの横に座っていた
自分らと同じ年ぐらいの(20代前半)無口な兄ちゃんが、
ボソッと「まいうー」って言ってた。
仕込んだ日本人旅行客 ・・・ ありがとう。