そして、そのことを伝えると、その人は、「そこまで案内してしてくれ

るか?」と、僕を助手席に抱えて乗せて、「頑張って、案内してな!」と、

トラックを発進させた。 僕はm何度か気を失うような錯覚に陥りな

がらも、どうしてこうなったのだろうかと、そのシーンを回想していた。

そして衝突をする瞬間、その目の前にあった車のヘッドランプの眩

いばかりの強烈な光に向かってバイクで正面から飛び込んだ自分

の姿を思い出し、その愚かしい姿に愕然としながらも、必死で案内

をして、その病院へと辿り着いた。            つづく