ワタシは情熱大陸という番組が好きで、できるだけ見るようにしています。
昨日の放送では、三宅一生ブランドを託された若きディザイナー宮前氏の登場でした。
ワタシが自分の世界でもあるメイクのシーンで、その宮前氏の譲らないシーンを見せてもらった時に納得できたことです。
一流と言われる女性のメイクアップアーチストが施したメイクで、口紅が赤いのが目立っていたシーンで、宮前氏は、自分の発表する衣装のトータルイメージの一体感の為には、もっとヌーデイなものがいいと、譲らず、相手が、では、それをやってみましょうと、ヌーデイを施して見せ、それにオーケーを出した瞬間の表情。
何事もそうであるが、妥協の産物は、ロクなものが無い。
ましてや、クリエイティブの世界には、そんなものは要らない。
ワタシ思うに、メイクアップアーチィストと呼ばれる人は、自分の世界観をゴリ押しするものでは無いのではないかと。一流と言われるのであれば、それくらいは考えるものだと思っていたが、そうでもないみたいでしたネ。
主役は、誰かと言えば、ディザイナーのはずである。 下地の生地づくりから関わり、イマジネーションを張り巡らし、表現のより完成度を高める。その為には、ダメ出しの連続でもある場合がある。 それらを乗り越えて、パリコレの15分間にかける想い。 最後に妥協はしない。 さすがに師匠の三宅氏に託されただけはある。
笑顔の悪魔と呼ばれるとのことであるが、意思表示の内なる想いは、かくあろう。
美の世界に妥協は要らない。しかし、一般の人を対象にした時は、その想いは、一人歩きをしてはならない。
この、師匠の一言も、納得のいく言葉です。
昔、その三宅氏とのコラボをエスティローダーがした時に、ワタシもそこの一員だったことがあります。そのような想い出をフト呼び起こされました。