戦いの振り返り9 | The Andre Times

戦いの振り返り9

久しぶりに振り返りを更新します。

1回目のお見舞いが終わって、2月中旬に差し掛かるころだったと思う。

私は相変わらず平日はほとんど毎日終電だったから、悠介くんの病院の消灯前に会社の非常階段で電話するようにしてた。

最初の点滴から2週間くらいたったころ、いつも通り会社の非常階段で電話してたら、急に電話ごしの悠介くんの声色が変わった。

「なんやこれ。。。!?」
「どうしたの?」
「うわ、なにこれなにこれ。。。」

という感じ。
そのあと続けて、
「髪が抜ける。。。」

点滴直後は全然抜けてなかったんだけど、急に抜け始めたらしい。

もちろん治療の前に、全身の毛が抜けるっていうことは知らされてたけど、こんなにいきなり抜け始めるとは知らなかったんだと思う。

「痛いの?抜ける時。。。」
「痛くはないけど。。。」
私が聞いて見ても、なんだか上の空で頭や体のあちこちを確認してたんだと思う。

次のお見舞いに行った時は、悠介くんのお父さんがベッドに抜け落ちた毛をコロコロテープで掃除してた。
前回あげたばっくんも、コロコロされてた。

本人は弱音を吐かなかったけど、きっと辛かっただろうな。。

バレンタインの時期だったから、もし食べれたらと思ってクッキーを作ってラッピングして持って行ったんだけど、私が帰ったあとも、やっぱり気持ち悪くて一つも食べられなかったみたい。

最初の点滴よりも、2回目の点滴の方が副作用が強くなってる気がした。

この時期、インフルエンザや風邪が流行ってて、会社でも体調崩す人が続出してた。

風邪を引いたら治療中の悠介くんに会えないから、四六時中、外回りの時もずっとマスクを付けてたな。

ちょっと中途半端だけど、続く。。。