21日目・自転車に乗って
高田渡(故人)というギター弾く人の、「自転車に乗って」という歌、ご存知ですか?今日は、その曲みたいに幸せな気分だったのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7時起きの、8時出。
鳥居がびっしり並んだ神社を発見!
トンネルみたいですよー
ナゼ???
8キロ先の、土佐市街へ。これは、涼しくて、かんたん♪
さて、こっから35番・清滝寺へ。登って、同じ道を下るので、重たい野宿用品は町に置いていこう!
と、ウラ路地の階段下に目立たぬ隠し場所がある。へへへ・・・、置かせていただきます。
さーて、重たいリュックから開放された、このひととき。幸せですね。清滝寺までは、想像以上の急坂で、荷物無しでもラクではない。
道路脇の竹で、杖を作る。
お寺からの眺めは、良かったですよ。お寺の犬がかわいかった。
何百年も前から、お遍路たちを導いていたのでしょう。
んで、また町に戻って、ザックを回収した。
うう・・、腹減った。このところ、コンビニかスーパーで昼飯を済ましてたのが多かったので、たまには旨いもん喰いたいと思った。で、食堂に入った。
そこは、高岡ちゅう町の細い路地に面した、フツーの飯屋さん、に見えた。が、入ってみると予想と違った。
ボリューム重視の定食を10分位で喰い、ごちそうさん!て風景を予想してた。実際は、昼から親父たちがコップ酒呑んで、のんびりしとった。
あちゃー、店を間違えた!と思ったが、腹ペコで店を変える元気も無かった。
カツ丼はフツーの味だったが、店のお母さんは、タケノコの煮物をサービスしてくれたさ。客のおっさん達もゴキゲンで、楽しい昼飯!ただし、おっさん土佐弁全開で、半分も聞き取れんかった。
午後は、バイパスのような道で、アスファルトの照り返しがきつく、あっつー!塚地峠の山道(標高250mくらい)は、涼しくて快適。
こんな道ばっかだったらいいなーと思う。
夕方、宇佐という町に下りてきた。
峠の手前の休憩所で、ベテラン遍路さんに会い、宇佐の宿泊場情報は教えてもらっていた。指令どおりにS荘の10m先に行くと、ゴミを捨てる場所だった。???
ええっ?ここ?・・・・・こんなつまらんウソをつく人にも見えんかったし、オイラが聞き間違えたのだろうか?
ちと、がっかりしたが、とりあえず防波堤でビールを呑んでみた♪うまい!
すっと、地元の漁師さんがやってきて、ネドコを教えてくれたさ。S荘の10m先でなく、200m先でした。
いやー、助かった。着いてみると、すばらしい物件なのですよ!昔のバス停を流用した建物で、8畳くらいの広さがある。
畳じきのネドコがふたつ。10m先に水道あり。トイレは、海。そして、なによりのポイントは、無料レンタル自転車があったんですぜ。
これはコーフンしました。
買出しに、海岸ロードを気持ちよく走った。旅先で乗る自転車は、ほんと気持ちいいです。
シアワセ気分でネドコに帰ると、第2ベッドにザックが置いてある。あれま。
今夜は、この優良物件を独占したかったんだけど、まあ、しゃーない。で、ややして現れた50代の遍路さん。
少し話した時点で、話が全く合わないことが判明。
「宴会の席が盛り上がってるのに、強引に話の腰を折って、自慢話を始める上司」って感じの人。
まあ、これもしゃーないか、と外で洗濯とかしてすごす。(内心、かなり不機嫌でした)
陽がとっぷりと暮れたころ、第三の男がやって来た。一人旅は初めての若者で、旅道具のことも良く知らないお遍路さんだ。ここぞとばかり、50代男のつまらんトークが始まる。あーあ・・・・・・・
こういう時、キャンプ場ならテントに逃げて、ラジオでも聴いてりゃいいんだども、8畳間ではむずかしい。
ギブアップして、近くのバス停に逃げたっす。で、夜中に帰ると、8畳間にテントが建っていた。
ふう、疲れた。これだったら、軒下野宿のほうが快適だと思った。それより、日中のゴキゲンを台無しにされたのが悲しかった。
本日の歩きは・・・・春野町から、宇佐町福島
20キロちょい



















