稼働後は以前の記事で取り上げたスガキヤの新業態、中華料理「寿がきや」へ行きました。
実際には3度ほど足を運んだですが、名古屋駅地下街という立地と、名古屋人には素通りできない「スガキヤ」ブランドのせいか、尋常ではない行列だったので一度も中に入れずでした。
今日は閉店時間が近いせいか、空席は3割ほど。
待たずにスンナリ座れたですが…
従業員の数が明らかに足りてなくて、注文を取りに来るまで数分。
「いらっしゃいませ」もなく、オーダー後も無言。この時点でだいたい想像が付きました…。
従業員教育も足りてないですが、見るからに疲弊しきった表情。
豊富なメニュー数とこの席数で2人きりでは可哀そうやのう。
注文したのはレバニラ炒めにスープとライスセット、塩あんかけ硬やきそば。
味は予想よりも美味しかったです。レバニラ炒めは値段を考えれば充分満足。
硬やきそばはそのまんま「皿うどん」でした。親が長崎生まれなので皿うどんとちゃんぽんに関しては少々うるさいわしです。しかし意外にも旨い。絶賛とまではいかんですが、合格です。
ただ、皿の右端に付いてる「和からし」はありえん。本場の皿うどんは何か掛けるとしたらコショウかウスターソース。
名古屋ではほとんどの店で「酢」を持ってくるのも謎なんですが、和からしは初めて。試しに混ぜてみたけど味の調和がメチャクチャに(笑)。これは大きなマイナス。
その穴を埋めた存在がオマケのスープ。何とあのスガキヤラーメンのスープでした。これが一番美味しかった(笑)。
帰りは会計スペースもなく食事中のお客さんの頭越しにお代をやり取り。
いろんな意味で予想通りでしたが、経営的にいろいろと改善の余地がありましたのう…。
甘沖縄のクソハマリ後は2000発しか取り戻せなかったですが、大勝でも大敗でもなく釘通りの平凡な日当でした。
期待ハズレなオチですんません…。