東北には親類縁者がいないので、大震災直後の安否確認は必要なかったんやけど、気になった事がひとつ。
今から25年前…。
わしが学生だった頃、とある仕事を依頼された。
アーケードの歩道に埋め込む装飾タイルの製作。工業デザインの専門学校に行ってたからやろのう。
仙台市の繁華街にある「おおまちマーブルロード」の再開発記念で作られました。
仙台の方言で「ようこそ」「また来てね」と書いてあるです。
仙台はもちろん、東北自体に行った事はなく、これを作ったのは専門校の実習室。
仙台市民の方々も、実は「メイドイン尾張名古屋」だとは思うまい(笑)
このモニュメントは大きくて薄い鉄板の上にサイコロ状の大理石を並べて、すき間をモルタルで埋めてます。
表面は硬い大理石でも、あれだけ激しく揺れたらボロボロに壊れてるんちゃうやろか?
震災の後、どうなってるのかご存知の方がいましたら教えて下さい。