確定申告の続きです。
税務署の職員さんがわしの申告書類を見て、
いつも不思議そうな顔をする部分があります。
それは「経費」の欄。
計上した事がなく、毎年「0円」と書いてます。
正社員やパート・バイトなど、勤め人は収入=給与です。
その給与に係数を掛けたり引いたりして、
所得額になり、それを基に税額を決めます。
ライターの収入である原稿料は、
給与でなく「雑所得」という枠で申告せなあかんのです。
「雑」て何となく響きが悪いけど、それはさておき。
雑所得の場合には必要経費を引いた金額が所得額になります。
確定申告の多くは払い過ぎた税金を返してもらう為とか、
これから払う税金を安く(正しく)納める為にする訳です。
いずれにせよ申告所得は少ないほうが、
税金は安く済む理屈です。
お金持ちが所得隠しや脱税をするのはコレですな。
わしの場合はどんなに原稿料が多くても、
年間何千万、何百万になるはずありません。(笑)
つまり経費を引こうが引くまいが、
税額に影響するほどの所得ではないと思うので、
経費項目は無視してる次第です。
領収書やレシートも集めて提出せなアカンし・・。
たぶんこれからも経費申告はせんと思うのですが、
税務署員の不思議そうな表情ゆうのは、
(この人は損してるのに平気なんか?)
・・みたいに思えたりもするのです。
まぁ、得するんか損するんかは、
税務署に訊いてみれば解かる事やけど、
文筆業の経費ゆうのが何を指すのか自体がピンと来なくて。
仮に計上するとした場合の金額も把握しとかな訊きにくいなぁ、と。
ボールペン、 データ取りのメモ帳、
プリンター用紙、 文房具、こんなトコか?
・・全部100均で済ませてるし(笑)
後はガソリン代くらいか?
それでも原付やから月に数千円程度・・。
チリも積もればナントカになるのか?
税務署の人に「これじゃぁ(笑)」てまた言われるのか?
もし詳しい人がおられましたら教えて下さい♪