●報告や相談事は、結論から言え。
●質問されたら、質問内容に対して的確に答えろ。
これらは、社会人になって先輩や上司からよく指導されることの類だろう。
同じテーマで思考したり、論じたりするとき、
どのような回路(考え方)で臨むかで随分と違ったものになる。
思考のテクニックだ。
例えば、「演繹法」と「帰納法」
ん?何それ?
という言う人は、ビジネスマンとして勉強不足!
(勉強しましょうね・・・)
ビジネスでいうなら、私は、「帰納法」ではなく、『演繹法』の技術を
しっかりと身につけるべきだと思う。
明確な事実(前提)をもとに論理を組み立て結論を導き出す演繹法は、
三段論法とも呼ばれ、最も自然な思考方法とも言われる。
だから、『演繹法』的アプローチで、報告や提案をされると
すごくすんなりと理解でき、合意に至り易い。
別にビジネスシーンだけでなく、
デパートのインフォメーションセンターで質問をしたり、
メーカーのコールセンターに故障相談をしたりしたとき、
イライラさせられたり、逆にすんなりと理解して「ありがとう」と言える違いは
説明するスキル(テクニック)に原因があると思われる。
自分の報告を上司がいつもイライラしながら聞いてるんだ、という貴方、
一度、このあたりを勉強してみるとよい。
貴方自身が目からウロコになり、きっと先が明るくなるはずだ。
参考:
帰納法と演繹法について (教えてgoo!)
日々反省、
日々勉強!