今回はラノベです。
魚住くんシリーズというサブタイトルがある榎田ユウリさん「夏の塩」。
タイトルに惹かれましたが、これまた有名な作品のようです。
平凡なサラリーマン生活を送る久留米という青年の元に、
転がり込んできた魚住くん。
二人は大学時代の友人で、
院生の魚住くんはすごいハンサムながら生活力は皆無という夢のようなキャラクターです。
青春群像劇型BL。
これは初心者にも入りやすくて助かります。
あっさり、さらさら、清潔。
削りたての鉛筆の芯のようにすっきりとしているのでBL面からすると読みやすくはありました。
団鬼六先生の文体を目にしたときの衝撃よりは
洗いざらし感があるのがBLなのでしょうか。
文体としては、もっとゴン!とパンチがあるものが好みですが。
そしてここで気づいたこと。
当たり前かもですが、BLは受けと攻めが2つで1つ。
単体のキャラクターだけでなく、にこいちコンビネーションとしての面白さ、
というか味わいが必要なのですね。
ボケとつっこみみたいな。
慣れてくると、いろんなものを受けと攻めに分類してしまう癖ができると聞きました。
例えば、鉛筆と消しゴムなら、どっちが受けでどっちが攻め、とか。
人間ですらないですけど。。。
まだまだ自習は始まったばかりです。
