最近現実から逃げたいのか

どんどん子供に戻っているのか、

私は「ヒーロー」というものに以前よりも

興味がわくようになりました。


これというのもバンダイから発売されている

仮面ライダー等のリアルなフィギュア、SIC

シリーズや、コンビニ等でよく見かける

食頑、を買ったりしていたということ、
更には去年末にちょっとしたマイブーム

だった「仮面ライダー龍騎」が原因だと

思われます。


よーし
平成ライダーもチェックだ!という流れで

龍騎のTVシリーズ、劇場版、TVスペシャルを

制覇し、次に見ようと決めたのが


アギト

仮面ライダーアギト


正直言って期待してませんでしたし、この

アギトのデザインも上半身と下半身の変な

バランスが微妙でした。(決してカッコ悪くは

無いんだけどね)クウガにもそっくりだしね。

しかしとりあえずは見てみないとなんとも言えない

のが映像作品。特にTVシリーズなんてのは

最期まで見て初めて評価出来るもの。


毎日仕事から帰ってから、寝るまでのわずかな

時間を使いコツコツと見て、TVシリーズは

最終回まで制覇しました。(あとは劇場版と

TVスペシャルのみ)

これが想像していた以上に地味。龍騎なんかと

比べるとかなり展開が地味でキャラクターも

地味。ああもう地味。


しかし勘違いしないでいただきたい。「地味」は

「地味」というそのままの意味であって、

「地味=ダメ作品」というわけではありません。

ストーリー序盤こそ展開は地味なものの、

進むにつれてキャラクターが深く感じられる

ようになっていく。


謎だらけでストーリーは

展開し、のちのち少しずつ謎が解っていく

構成なのですが、最終的に解決していない

部分もあったりして、見ている側としては


「本当に製作側は後の展開を前提に謎を

組み込んでいるのか、後から考えるつもりで
とりあえず謎を組み込んでるのか」


どっちなの?と感じざるを得ませんでした。

「一話完結の正義VS悪」という昔の子供向け

番組ではないことがもうハッキリ感じられます。


それにしても、アギトのライダーたちってなんで

あんなにカンフーポーズ好きなの?

特にギルス。ヌンチャクポーズとかブルース・リー

ポーズが多かったなぁ。足技も積極的に

使ってたし、ひょっとしてスーツアクターさんの

趣味?なわけはないか(笑)


DVDの特典映像で主役ライダー俳優3人の

インタビューが入っていたのですが、これが

またなんというか、とても見ていて笑える

インタビューでした。全員がとても適当に

答えていて(本人らはそんなつもり無いだろうけど
そうにしか見えない)見ているこちらは苦笑い。


さあ、残る劇場版とTVスペシャルも見るぞぉ~